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保護犬のイメージが変わる!ロンドンの保護施設の「試み」に驚嘆

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イギリスの首都ロンドンを歩けば、道で、店で、公園で、人間と共に歩く犬を見ない日はありません。街自体が犬を連れて歩くことに寛容であると同時に、市民もみな犬が大好きなのです。

それだけ犬がいるにも関わらず、ロンドンでは野良犬をほとんど見ることがありません。実は、イギリスという国は動物の保護体制が非常にしっかりしているのです。

今回は、その中でも100年以上の歴史を持つ犬の保護施設を紹介します。

英国最大の保護施設「Dogs Trust」

1891年に設立された「Dogs Trust」はイギリス国内に20の施設を持つ、英国最大の保護施設。

特筆すべきなのは、スポンサーなどをうまく募り、なんと独自に資金調達をして運営していること! 政府などの資金援助は受けていないそうなのです。

「Dogs Trust」は犬の魅せ方がとても上手です。たとえば、公式インスタグラムでは施設にいるさまざまな犬の素顔を見ることができます。

どの写真も明るい雰囲気で、職員の人たちの犬への愛情を感じます。

保護犬を「引き取りたい」と思われる工夫を

明るいのは写真だけではありません。まず、施設をきれいに保つこと、そして何より保護犬に対してポジティブな印象を付けることによって、より「引き取りたい」と思わせるような工夫がなされているのです。

こちらのYouTubeのCMも、とても美しい動画! 「運命のコに出会えそう」という予感を持たせてくれる、非常に前向きな印象を受けます。

なかなか引き取り手が見つからないワンちゃんのために

この施設では、あえて老犬を目立つコーナーに配置し、子犬は一般公開していないそうです。子犬を公開すればそちらばかりが人気になってしまうことが予想されるからです。

特に引き取り手がなかなか見つからないコのお部屋には、特別に装飾を施したりすることで、人々の注目が集まるようにしているんだとか。

また、長い間施設にいる犬は施設の「マスコットキャラクター」になってもらい、市民にスポンサーを募ります。

保護犬をまるで“アイドル”のようにすることで、「おうちが見つからない」という状況をポジティブなイメージに転換する手腕は、お見事です!

「Dogs Trust」のような試みは、ぜひ日本でも普及していくといいですね。新しい家族のもとで、幸せに暮らせるワンちゃんが増えることを願います。

参照/Instagram(@dogstrust
YouTube(Our new TV ad: Little Balloon Doggy)
https://www.youtube.com/watch?v=_d3DkoA1LUk&feature=youtu.be
参考/Dogs Trust
文/原田 真帆

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