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愛犬のこんな行動、実は「好き」のサイン?シーン別に観察してみよう!

犬はいいコミュニケーションをとってくれる飼い主さんが大好きなので、普段から積極的にほめたり、スキンシップをたくさんしたりすることが大切です。今回は、犬が飼い主さんを「好き」と感じるときに取る行動について、シーン別にご紹介します!

犬にとって「いいコミュニケーション」とは?

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いいコミュニケーションの例

・いい行動をしたときにたくさんほめる
・嫌がることを無理にしない
・スキンシップを十分にする
・一緒に楽しく遊ぶ
このように、犬にとって「楽しい」「嬉しい」「安心できる」ような時間を過ごしていると、犬に「好き♡」という心理が働き、飼い主さんのそばにいることが幸せに感じるようになります。普段からこのようなコミュニケーションを取って、愛犬と信頼関係を築いていくことが大切です。

こんなコミュニケーションには注意

逆に、愛犬を叱る、嫌がることを無理にしようとするなどすると、「嫌い!」という心理が働き、一緒にいることが嫌になってしまいます。その結果、飼い主さんを見なくなったり、離れようとしたりするようになります。

シーン別に見る、愛犬の「好き」のサイン

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愛犬の名前を呼んだとき

普段からいい関係を築けていれば、「呼ばれると楽しいことがある」という期待感から、すぐに駆け寄ってきたり、視線やしっぽだけで返事をしたりします。反応が早ければ早いほど飼い主さんのことが好きだといえます。

なでようとしたとき

飼い主さんが愛犬をいつもやさしくなでていれば、「またなでてくれる」という心理が働き、嫌がらずに触らせてくれます。反対に、普段からスキンシップをしていないと、怖がってしまい、飼い主さんを避けたり逃げようとしたりします。

部屋の中を歩いたとき

いつも楽しい時間を過ごしていると、愛犬は飼い主さんの行動が気になります。そのため、飼い主さんの動きを目で追ったり、後をついていってどこに行くのか確かめようとしたりします。

遊びに誘ったとき

毎日愛犬と一緒に遊んでいる飼い主さんなら、「大好きな飼い主さんとまた楽しい気分で遊べるかも」と期待し、すぐに遊びの誘いに乗ってきます。

愛犬の近くに座ったとき

嫌なことを無理強いしない飼い主さんなら、近くに座っても「嫌なことはしないはず」と信頼し、そのまま飼い主さんの近くに寄り添ってくれます。

愛犬をほめたいとき

トレーニングのときなどに、愛犬を積極的にほめていると、「もっとほめてほしい!」という心理が働き、指示を聞きもらさないよう飼い主さんに集中します。

好かれすぎにも要注意!

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愛犬から好かれすぎてしまうと、「分離不安」という病気になってしまう恐れがあります。分離不安になると、飼い主さんが少し離れるだけで吠えたり、鼻を鳴らしたり、パニックになったりします。また、留守番中に粗相をするなどの問題行動を起こすことも。そうならないためには、スキンシップや遊びの誘いは飼い主さん主導で行い、愛犬のおねだりに応じないようにしましょう。
犬は飼い主さんと楽しい時間を過ごすことで、飼い主さんを好きになり、信頼するようになります。普段から愛犬といいコミュニケーションをとって、ステキな関係を築きましょう!
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『愛犬の心理学』(監修:帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科准教授 加隅良枝先生、「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/AzusaS
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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