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皮膚の病気になりやすい犬種|若い犬ほど注意!
なかでも今回は犬がなりやすい皮膚の病気から、なりやすい犬種と年齢をご紹介します。
そもそも、犬がなりやすい胃腸の病気って?
これは、皮膚に付着しているブドウ球菌が異常に増殖し、皮膚が化膿して赤みや発疹が出る病気。悪化すると脱毛や膿が出たり、さらにひどくなると皮膚の奥まで炎症が広がり、患部がふくれ上がる潰瘍ができるなどの症状も。
ほかに犬がなりやすい皮膚の病気は下記のようなものがあります
・アレルギー性皮膚炎 … 特定の物質に反応してかゆくなる
・脂漏症(しろうしょう) … 皮脂が異常に分泌されることでベタつきやフケ、妥当網などが見られる。
・マラセチア皮膚炎 … 皮脂を好むマラセチア酵母菌が皮膚で異常に増えてかゆみや炎症を起こす病気
皮膚の病気になりやすい犬種はコレ
日ごろのお世話で皮膚に異常がないかチェックしておきたいですね。
子犬時代は特に注意!
皮膚の免疫機能が完全ではないため、ブドウ球菌、ニキビダニ、皮膚疥鮮(かいせん)、真菌などの菌や、寄生虫などによる感染症の皮膚の病気が多く見られます。
また、10才以上のシニア犬は加齢による免疫機能低下や甲状腺機能の低下、副腎皮質機能(ふくじんひしつきのう)の亢進といった複合的な要因で、細菌や寄生虫の感染が引き起こす皮膚の病気になりやすくなります。
参考/「いぬのきもち」2015年11月号『保存版! 犬の病気別 なりやすい年齢ランキング』(監修:ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生)
文/\(m.h)/
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