犬と暮らす
UP DATE
「え、そんなことで!?」意外と知らない、犬が吠えなくなる3つのお世話
しかし、わんちゃんが事あるごとに吠えてしまうと、近所迷惑になる可能性があるだけでなく、足腰に負担がかかってわんちゃんの健康に悪影響を及ぼすことも。できれば、わんちゃんが吠えなくてもいいお世話をしてあげたいですよね?
今回は、わんちゃんが不必要に吠えなくて済むお世話の方法を3つお教えしましょう!
1日1回太陽の光に当たると吠えない⁉
日光浴で落ち着くのはわんちゃんも一緒です。
太陽の光を浴びることで、心を落ち着ける働きがある「セロトニン」という神経伝達物質が、わんちゃんの体内で増えると言われています。
わんちゃんが落ち着いて過ごせるようになれば、興奮してたくさん吠えることも、きっと少なくなるはず。
明るいうちにお散歩をしたり、日差しが入る窓際にお昼寝スペースを設けたりして、わんちゃんが1日1回は太陽の光を浴びられるといいですね。
他の人からおやつをもらうと吠えない⁉
そんなピリピリムードのわんちゃんと仲良くなろうとして、無理やり触ろうとしたり抱っこしたりすると、かえって警戒心を強めてしまいます。
わんちゃんが家に来た人に吠えてしまうときは、まずおやつで距離を縮めてみてはいかがでしょうか?
低い位置でおやつを差し出しわんちゃんが自分から食べることで、知らない人への警戒心が薄まります。家に来た人に何度かおやつを与えてもらうことで、徐々に吠えなくなっていくでしょう。
ゴハンの時間が毎日バラバラだと吠えない⁉
実はそのお世話、わんちゃんが吠えてしまう原因かもしれません。わんちゃんが、いつもこの時間にゴハンだ、と覚えてしまうと、決まった時間に「ゴハンの時間だよ! ちょうだい!」と吠えてしまうことがあります。
また、そういったわんちゃんの要求を聞いて<吠えるとゴハンがもらえる>と学習してしまうと、しだいにエスカレートしてどんどん吠えるようになることも……。
決まった時間に与えなくてもいいので、「今日は8時半、明日は11時、明後日は7時」など、ゴハンの時間をランダムにすると吠えにくくなるでしょう。
今回ご紹介したお世話の方法は、わんちゃんの吠え対策だけでなく、ストレスを軽減する方法にもなります。わんちゃんは吠えないけれど、ストレスを感じている場合もあるので、ぜひ試してみてくださいね☆
参考/「いぬのきもち」2015年12月号『愛犬を一生ムダ吠えしない犬にする10の育て方』(監修:犬のしつけ教室DOGLY代表 荒井隆嘉先生)
文/UTAにゃん
UP DATE