犬と暮らす
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獣医師が伝えたい 診察時に困る犬の飼い主さんはこんな人
診察時の困った飼い主さんエピソード
- 診察の際、飼い主さんご家族が、検査を希望するか、治療をどうしていくのか意見が合わずにもめることがあります。ペットを心配する気持ちは同じだと思うのですが、治療に対する温度差があるようです。
- インターネットなどで調べて「〇〇ですよね?」と先入観で話される方は、獣医師として困ってしまいます。情報収集は悪いことではありませんが、ネットの情報がすべて愛犬にあてはまるとは限りません。
- 注射後に「かわいそうに」「ごめんね」など過度に心配するとペットを不安にさせることにつながります。
困ったとき獣医師としてどんな対応を心がけている?
飼い主として心がけたいことは
- 知ったかぶりやウソは診察を妨げるのでやめましょう。
- 結果を早急に求めるのは正しい診断に繋がらないことがあります。
- 診察以外でも、動物病院周辺での違法駐車や犬のふん・尿などの排泄処理、待合室でのマナーなど、一般的な常識を持って来院していただきたいと思います。
困った飼い主にならないために気をつけることは
是非、目の前にいる獣医師を信用してください。スタッフを信頼してくれているかどうかは、飼い主さんの様子で伝わります。かかりつけの動物病院の医師やスタッフとの信頼関係を築くことができれば、このような心配はなくなります。
自己中心的な行動は、待合室で診察を待っている患者さんや病院近隣の住民にも迷惑となります。愛するペットの診察をスムーズにするためにもルールやマナーを守って下さいね。
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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