犬と暮らす
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可愛いけど実は危険、獣医師が明かす「ジャンプでケガをした犬の話」
犬がジャンプをすることの危険性について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に話を聞いてみました。
犬がジャンプすることが危険なワケ
「犬が後ろ足だけで立ったりジャンプすることは、腰や背骨、足に大きな負担がかかってしまいます。そのため、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニアなどを引き起こす危険性があります」
「いわゆる、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニアを起こしやすいといわれている犬種は、注意が必要です。特に小型犬などは骨が細いため、より大きな負荷がかかる危険性が考えられます」
実際に獣医師が診察 ジャンプでケガをした犬の話
「いましたね。食べ物をおねだりしたり、散歩に行きたくてアピールしたり、帰宅した飼い主さんに早く遊んでもらいたくてジャンプしたりする犬や、ジャンプとはいえないようなソファからの飛び降り程度でも、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニアになった犬がいます」
「後ろ足でジャンプしておねだりしている様子は、飼い主さんとしては可愛らしいので、つい期待に応えてあげたくなるものですよね。
しかし、ジャンプをしたときに飼い主さんが要求に応えてあげると、『ジャンプをすれば要求が通るんだ』と、犬が学んでしまいます。ケガ予防のためにもジャンプはやめさせて、また要求が通ると学習させないようにするためにも、飼い主さんはジャンプした愛犬に応えないようにしましょう」
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka
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