犬と暮らす
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年をとって甘えん坊になる犬も? 年齢によって犬の性格や態度が変わるワケを解説
犬は年をとると性格や態度に変化がみられるもの?
「基本的な性格は変わらないかもしれませんが、年とともに得られた経験で少し変わってくると思います。
犬自身にも考えや要望もありますし、今までの経験から『こうすれば自分の考えが通りやすい』ということは、どのコも学習しています。それを頑固に貫いたり、甘えることで解決しようとしているでしょう。
また、経験から嫌いなものがハッキリしてくれば、怖がりや甘えん坊の面が出てくると思います」
「そうですね。経験が豊かで、どんなものも平気だという犬もいます。そういったコは、どんと構えるような余裕が出てくるかもしれません。また、あきらめの気持ちもでてきますので、そっけなくなることもあるでしょう」
年齢とともにみられる犬の性格や態度の変化 注意すべきことも
「少しずつ年をとりますので、変化は少しずつです。それが急に変化したとなると不調があることが考えられるので、注意が必要です。動物病院の受診を検討しましょう。
たとえば、『今までこんなことなかった』と飼い主さんが感じられるようなものだと、脳に異常があることもあります」
「性格の変化を感じた場合、近日中にあった出来事と関係があるのか、ほかに体調の変化がないのかなどの愛犬のふだんの様子を把握しておくことも、問題を解決するために必要な情報です。
日頃から愛犬のことをよく観察し、些細な出来事や変化などを忘れないように記録をつけるなどするとよいと思います。気になる変化がみられたら、動物病院を受診することをおすすめします」
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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