捨てるに捨てられない、古いお皿と思い出｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.165

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ご飯皿を新しくしたけれど

こんにちは、スズメ天狗。です。

先日、てんすけの８回目のうちの子記念日だったので
新しいフードボウルとスタンドをプレゼントしました。

約８年間使ってきたフードボウルは、プラスチックの簡易なお皿とアルミのお皿でした。
プラスチックは軽いので、しょっちゅうひっくり返したり、
子犬の頃はガジガジ噛んでたり、あらためて見ると結構傷だらけでした。

ボロボロになりつつも、ずっと使っていていましたが
やっときれいなお皿にしたので、古い方はもう処分しようと思っていました。

ですが、そのボロボロのお皿を見ていると
うまく食べられなくてこぼしていたり、
お皿をひっくり返したり、
空になったお皿を噛んで遊んでいたり
そういうてんすけを思い出して、なんとなく捨てられなくなってしまいました。

私はそういうのが多いタイプの人間で、
子犬の頃付けてた首輪やリード、使っていた古いバッグなど
てんすけが使っていたものが捨てられなくて、貯めてしまいがち。

もう使わないんだから置いていてもしょうがないのですが
なんとなく残してしまっています。

このお皿たちも
今までてんすけの食を支えてくれていたんだよな～
一緒にてんすけのごはんタイムを過ごしてきたのだよね～
とか思うと捨てる気になれなくて。

そしてまたモノが増える…

いつか処分する日が来るのかなと思うのですが、今はまだ置いておこうと思います。
これからは新しいフードボウルで美味しくご飯を食べてね。