暮瀬姉弟と吉田くん
家で翻訳の仕事をするイケメン暮瀬周一(くらせ・しゅういち)と姉の香蘭(から)、愛犬・吉田くん(ラブラドール・レトリーバー)が主人公の漫画連載。飼い主さんが「あー、あるある!」と言いたくなる、ほっこりした犬との暮らしの日々を綴ります。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百十ニ「吉田くんのしかと」
吉田くんのソファーでゆっくりしている香蘭。膝の上に頭を乗せて吉田くんはすやすやまどろんでいるけれども、香蘭もじっとしているままではいられない。退いてほしいと声をかけてみるが、吉田くんはちっとも反応を見せなくて動く様子もない。寝ているのかな?と思う香蘭の耳に届く「散歩だよ」の周一の声。それにはすぐに反応した吉田くんに「うそぉ」と思わず声が漏れた香蘭だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百十一「吉田くんとの以心伝心」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 吉田くんと家で過ごしている周一。ふと、吉田くんに手でつくった輪っかに鼻を入れてくれるのか試したくなり、周一は両手でつくり吉田くんに声をかける。吉田くんは近づいてくれ、入れてくれるかと思いきや手を甘噛み。鼻を入れてくれることはなく、練習が必要みたいだなあと思う周一だった。常に以心伝心ではない模様。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百十「吉田くんがおねだりするのは」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん おやつを摂る周一と香蘭。そんな二人ににじり寄る吉田くんが狙うのは香蘭。周一もいるのに香蘭にしか目がない吉田くんににたじたじになる香蘭に「普段からおやつをあげるから」と周一はどこ吹く風。人用のおやつであったため、最後まで吉田くんにおやつをあげることはなかったが、吉田くんが粘るに粘った分だけのよだれが香蘭のスカートを汚したのだった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百九「吉田くんへの玩具」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 吉田くんの玩具を買いにペットショップに来た周一、数ある玩具の数を見ながら選んでいる。吉田くんの玩具は誤飲しない、一人で遊んでいても怪我しない、楽しめて、ほどほどに玩具に耐久性があるものを選んでいる周一だったが、愛犬や愛猫たちの飼い主がペットに喜んでもらえるかといくつも買っているのを見て、とりあえずなんでも喜んでくれるのも吉田くんの個性なんだなと思った。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百八「吉田くん、久々のおでかけ」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 長く続くコロナ禍で足が遠のいていた吉田くんのトリートメント。対策なども安定してきたのを感じて、久々に吉田くんのんために予約した周一が吉田くんにそのことを話すと、吉田くんの顔が喜色一面。優しいスタッフのお姉さんたちが甘やかして洗ってくれることを覚えているようで、その記憶力にすごいなあと感心しつつ、けれども家よりもお願いするほうが嬉しそうな吉田くんに少しだけ複雑な気持ちになる周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百七「吉田くんのおねだり攻防」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 吉田くんのために新しいお菓子を用意した香蘭。食べすぎ慣れになると体に悪いため、少しだけあげるようにと量を調整した香蘭の手から食べた吉田くんの反応は良く、口の周りを舐めているばかりか匂いがまだついている香蘭の手をぺろぺろと舐め始める。その反応に選んだ香蘭も最初は喜んだが、ずっと舐め続ける吉田くんの『おねだり』に香蘭は察するのだった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百六「吉田くんの鞄チェック」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 外出していた香蘭、しかし忘れ物を思い出して家に戻る。その様子を見ていた吉田くんの目の前には、香蘭が床に置いた鞄。香蘭が忘れ物(水筒)を見つけて戻ってきたときには、吉田くんが誘惑に負けて鞄の中に顔を突っ込んでしまっているときだった。愛犬用のお菓子が入っていたりすることがあるとわかっている吉田くんはつい確認してしまうのだった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百五「吉田くんの省エネ」
寒い日は外に出ず、家で省エネに過ごしたいと思うことはあれど外に出なければいけない時は出る周一。用事を済ませ、家に帰宅するといつもなら出迎えに来てくれるはずの吉田くんが出てこない。様子を確かめると、暖かいカーペットの上にごろんとしている吉田くん。声をかけると尻尾をふりふりと出迎えてくれたものの動かない。吉田くんも寒い冬は省エネらしい。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百四「吉田くんの対応の差」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 前回から散歩をいつも通り一緒にした周一と吉田くん。帰宅したころには周一の体は冷え切っていて、香蘭が遅かったねと子声をかける。寒いのにどうして長々と散歩するのかと問うてくる香蘭に周一が説明をすると「?」という反応を返す香蘭。吉田くんは香蘭が早めに帰ろうと声をかけると早めに切り上げてくれるらしい。その対応の差に周一が思わず声を上げてしまうのであった。吉田くんは女性には優しい。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百三「吉田くんと冬の散歩」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 吉田くんと散歩に出ている周一。冬の寒さのなかで吹く風は冷たく、顔がきんきんに冷えるほど。思わず吉田くんに早めに散歩を終わらせようと声をかけるが、当の吉田くんは自分も風に顔を吹かれて目を開けづらそうにしており、周一の言葉にも「え?なに?」といった体。結局、吉田くんときっちりいつもの散歩をこなして顔を冷や冷やにした周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百二「吉田くんとボロボロのクッション」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 新年明けた暮瀬家でバタバタしている吉田くんと周一。周一が持っているのは吉田くんの体の下に敷くクッション。吉田くんが端っこを齧ってボロボロしてしまっている。吉田くんに噛まないように忠告するがそれも空しく、置いた瞬間ボロボロになった端っこをブチブチと剝き始めてしまう。口で上手に剥いてしまうやんちゃな吉田くんに悲鳴をあげてしまう周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百一「吉田くんと忘年会」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 外出から帰ってきた周一に気付いてお出迎えする吉田くん。吉田くんが駆け寄られて歓待かと思った周一だが、吉田くんは臭いをいっぱい確認する。その理由が忘年会で食事をした周一が体に匂いをまとわつかせていたせいだと気付く。忘年会や新年会では匂いがいっぱいつくから吉田くんのチェックが増える暮瀬家だった。よい御年を!
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第三百「吉田くんと探し物」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 師走前半のイベントといえば年越しのための大掃除。しかし周一は気付いたら自分のスマホが見つからず、吉田くんの方を見やるが吉田くんはわからないという顔。あらゆるところを探したという気持ちがあるため、周一は吉田くんが持っているのではと疑い……。実は吉田くんの下敷きになっていた。掃除はこまめにそして隅々まで確認するのが大事。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十九「吉田くんと暖房」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 暮瀬家のクッションの上で寒いためかくるりと上手に丸くなっている吉田くんを見た香蘭と周一。香蘭は吉田くんに毛布をかけて、周一は暖房をかける。それから一時間後、吉田くんの体は弛緩し、さらに一時間後、だらけきってお腹を見せ切っている姿になっていて香蘭はその変化っぷり呆れつつも感心してしまった。乾燥しすぎないようにだけご注意を。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十八「吉田くんともこもこ」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 冬真っ盛りの吉田くん。短毛とはいえ後ろ姿からでもわかる、夏とは違うもこもこなダブルコート。その首回りに手を伸ばした周一の手に伝わるのは、むちっとした吉田くんの皮膚……肉厚。もしかして太ったのでは?という言葉が過ってしまった周一は、クリスマスのごちそうを楽しめるようにと少し体重を減らさせようと決意する周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十七「吉田くんと洋服」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 寒暖の差がおかしいほどに動く頃、衣替えしたはずなのに出したり片付けたりを繰り返す香蘭。思わずくったりしてしまう香蘭に吉田くんが「着替え?」と近づいてくる。寒くなりはじめると吉田くん用洋服を着ることを覚えた吉田くんは、香蘭の出していた服に顔を突っ込んでいってしまう。香蘭は片付ける前に吉田くんの毛をとる作業を始めることになってしまった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十六「吉田くんと寒い朝」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 一気に冷え込みはじめた今の時期、暮瀬家も同様に朝の冷えが厳しく起きてこない周一に吉田くんがずっしりと体重を乗せて起きての主張をする。けれども周一が全然起きなくて苦戦中。寒さから布団から出なくてもぞもぞする周一に勝てない吉田くんの後ろから現れるのは香蘭。寒くても大型犬である吉田くんの散歩はしなければならない。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十五「吉田くんと松ぼっくり」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 吉田くんと秋の散歩中の周一。見上げれば空が高く鰯雲が浮かんでいることに周一は秋空だと感動して吉田くんに声をかけると、下を向いていた吉田くんの口がパンパンとなっていた。何が口に入っているのか確かめれば、秋の風物詩、松ぼっくり。口に入るだけの数をパンパンに入れてご機嫌。帰るまでにどうにか減らさないといけないと吉田くんを揺さぶる周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十四「吉田くんと秋の寒暖」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 11月に入り、寒い日が増えるので吉田くんに服を着せてあったかくなってもらおうとする香蘭。吉田くんは大型犬で毛皮もあると理解しているのものの、可愛く温かくできる犬用の洋服に喜んで着せたくなる香蘭はそれを持ち出したものの……今年の夏も秋も破天荒。暑くなる日には無理矢理できることでもないので、香蘭は悲鳴をあげてしまった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十三「吉田くんのツチノコ」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 暮瀬家でお気に入りのクッションの上ですやすやと眠っている吉田くん。その姿にスマホを取り出した周一。真上から吉田くんを見ると、まるで未確認生物のツチノコに似ているから写真を撮ろうとする。愛犬のちょっと面白い姿は写真フォルダに納めたいのが飼い主の性(さが)というものだが、しかして大抵こういう時に限って愛犬はそのポーズを止めてしまうものだった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十二「吉田くんとのご飯攻防」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 吉田くんのご飯を見守っている周一。ご飯がウェットフードからドライフードから変わって吉田くんの食欲が進まないことに気付く周一。食べなければ元のウェットフードあるいは他のものが出てくると期待しているであろう吉田くんの考えを察して、吉田くんにめげない周一。他ものが食べたい吉田くんと、食べさせたい周一の攻防タイムが始まる。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十一「動かない吉田くん」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 疲れた顔で吉田くんに声をかける周一、そしてメロメロな顔をしている吉田くん。ふたりは現在、外で夕方の散歩中の真っただ中。満足するまでここを動かずにいる構えの吉田くんに、周一は声をかけるしかない。しかし吉田くんは動く気配はなく、結果的に暗くなるまでなでなでされ続けていた。散歩の上では吉田くんが優先される。これもいつもの光景。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百九十「吉田くんと秋の味覚」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 秋の味覚が豊作になり、食べるのが楽しくなってきた頃。焼き芋を作った周一に涎を垂らしながらずりずりと近寄ってくる吉田くんに冷やしながら適量を食べさせてあげる周一だが、何でも美味しく食べれてしまうと気になるのが口の中。吉田くんの歯を磨かねばならないと、食べ終わったあとは吉田くんの歯磨きをする周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十九「吉田くんのささやかな抵抗」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 吉田くんと二人きりの香蘭。気づいたら靴下がひとつ行方不明になっていた香蘭。探してみると吉田くんが前足に挟んで持っており、返してもらおうと手を伸ばしたが、そっと前足で隠されてしまう。気に入ったのか返す素振りもなく、まるで持っていませんとばかりの態度をする吉田くんに香蘭はどうやって取り返そうかしらと悩むのだった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十八「吉田くんの秋の風物詩」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 涼しい風が吹くようになった秋の散歩を楽しむ吉田くんと周一。のびのびと伸びる秋草に鼻先を突っ込んで匂いを嗅いでいる吉田くんの一旦停止にちょっと悩む周一。秋になれば増える「ひっつき虫」、吉田くんのように愛犬にはびっしりとくっついてくるのは当たり前の光景。ほどほどに草むらから顔を出してほしいけれども……と考えていると満足気な吉田くんがびっしりと顔にくっつき虫をつけていた。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十七「吉田くんと室内遊び」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 雨風が酷くて外に出られない周一と吉田くん。吉田くんの散歩に行ける時間がとれないので、ストレス発散のために室内で遊ぼうと周一は吉田くんをクッションの玩具で誘ってみるが、口でぱくりと噛んでから動かない吉田くん。引っ張り合いをはじめようとするが、思ったより拮抗をはじめてしまい「動いてストレス発散させよう」とした周一の思惑は外れた。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十六「吉田くんと夜の散歩」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 過ごしやすくなった夜に散歩をする吉田くんと周一。空を見上げて綺麗な月に周一はスマートフォンを向けてカメラモードのシャッターを切る。画面に映った月から次に吉田くんを写して、吉田くんの二つの丸い目が緑色に光っていて周一は笑ってしまう。家に戻って周一は吉田くんとお月見をすることにした。夜長の秋が近づいてきました。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十五「吉田くんのご機嫌ナナメ」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 帰宅した香蘭の前にいる吉田くん。その表情や態度がご機嫌ナナメを表していて疑問を口にすれば、周一が理由を話す。散歩途中に帰宅しなければならない事情が発生してしまい、吉田くんの散歩を切り上げて帰った。それから帰宅してもずっと吉田くんの機嫌なナナメっていると聞いた香蘭は夜の散歩を提案。満足できなかった分はきちんと補う周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十四「吉田くんとの朝食」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 夜明けの散歩から帰宅した吉田くんと周一。前回寝ぼけていたが、すっかり散歩で目が覚めて元気な吉田くんにご飯を出す周一。体重がほどよくなるまでヘルシーなご飯に変更していた周一は、最初の食いつきがよい吉田くんにうんうんと頷く。動いた時のご飯は美味しいよね。と、見守っていたが勢いの良かったのは最初だけで半分残されてしまった。気付くのが早い。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十三「お盆と吉田くん」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん お盆最終日のこと。お盆も過ぎれば日が暮れるのが早くなり始め、周一も外を見て吉田くんに「散歩に行こうか」と声を掛ける。その吉田くんがじっとソファーを見つめていたのに気づいて、周一は首を傾げるが何も見えない。「何を見ていたの?」と声をかけながら出ていく一人と一匹。それを先代吉田くんがソファーで見送っていた。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十二「夜明けの散歩と吉田くん」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 早朝、よりも早い朝に起きる周一。いつも通りの朝では吉田くんに太陽の容赦ない光が反射して暑くなることを懸念しての早起きだ。周一もかなり眠いがこれも吉田くんのためと、吉田くんを起こして散歩に行こうと声をかけるけれども、吉田くんはやっぱり眠い。うつらうつらしている吉田くんをどうにかして散歩に連れて行く周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十一「吉田くんの涎と水浴び」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 吉田くんを撫でたりして遊ぶ周一は、手が吉田くんの毛と涎でべとべとになっていることに気付く。この暑い日々で少々のべたつきが気になってしまう周一は手を洗いに行こうと洗面所に向かおうとするが「洗う」という単語で、水浴びができるとわくわくしてしまった吉田くん。その顔を見て仕方なしなし、吉田くんを浴室で水浴びに付き合ってあげる周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百八十「それでも寝る吉田くん」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 涼しい屋内で寝ている吉田くん。しかしその体勢は、寝やすそうとは程遠い、ソファーに首を引っかけたポーズ。少し心配になる周一はソファーに座るために吉田くんに声をかける。声をかければ体勢を変えて寝るだろうと思ったが、吉田くんは周一の足の間に首をねじ込み、さらに寝苦しそうな体勢に。それでも気にせず寝続ける吉田くんにちょっと驚く周一だった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百七十九「扇風機と吉田くん」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 猛威としか言いようのない暑さは屋内の冷房だけでも足りないと判断した香蘭。吉田くんが涼しくなれるように扇風機を設置することに。掃除機ほどの駆動音がないとはいえ、多少音と風が強いと嫌がるかなと心配しつつ、愛犬も熱中症にたやすくなってしまいそうな暑さを懸念してスイッチをオン。果たして吉田くんは……扇風機の前に陣取って涼むくらいに気にしなかった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百七十八「夏の湿気と吉田くん」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 湿度の高い夏を迎えた暮瀬家。周一も暑さでシャワーを前回浴びたが、吉田くんもこの暑さには水浴びでリフレッシュする回数が増える。しかし、湿度が高いために乾かす時にはきちんと地肌まで確認しながらしないと、吉田くんの体質では皮膚のトラブルが起きやすくなってしまう。丁寧にタオルとドライヤーで乾かす周一の苦労を露知らず、動き回りたい吉田くんだった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百七十七「シャワーを浴びたい周一と吉田くん」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 暑さにより汗が止まらなく、服がべたべたになった周一。帰宅して急いで汗を流したい周一だったが、脱衣場にいる周一に吉田くんがやってくる。水浴びをするのかと思ったからだ。けれど周一は自分のシャワーであるため、吉田くんを浴室には入れなかったが、周一が出てくるまでずっと吉田くんがスモークガラスに写っていて周一はちょっと怖かった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百七十六「夏の午後の吉田くん」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 午後は外に出るのが暑すぎる!という夏を迎えはじめた暮瀬家。吉田くんも外には出ずにクーラーで温度調整された部屋でお昼寝を満喫中。それを見て寝ている吉田くんで思わず遊び始める香蘭。微動だにせずに夢の中を満喫している吉田くんに「かわいい」と楽しみながら吉田くんにお手玉を積む。暑い午後を飼い主も愛犬も体調を崩さないように涼しい部屋で過ごした。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百七十五「吉田くんは散歩に行きたい」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 6月も下旬、夏が近づき炎天下の日々が見え隠れする頃。キャップ帽を準備しつつも、憂鬱に吉田くんに声をかける周一の視線の先には、吉田くん。散歩に行きたいと玄関先にいる吉田くんに外がまだ日射で光っていることを見せるが、散歩に行かない方がおかしくない?と言わんばかりに玄関から動かない。しぶしぶ周一は散歩に行き始めることになる。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百七十四「吉田くんの憂鬱顔」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん げっそりしているご飯時の吉田くん。香蘭が周一に訳を聞いてみると、前回、吉田くんが雨合羽を着れていなかったためにちょっと体をスリムにさせようとご飯をヘルシー志向に変えたらしい。しかし、吉田くんに暗雲が立ち上っており、どうにも気分はのらない様子。そして雨合羽が着れるようになるまで吉田くんの顔はずっと不満げだった。
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連載漫画【暮瀬姉弟と吉田くん】第二百七十三「吉田くんの雨天中止」
【連載】暮瀬姉弟と吉田くん 散歩に出かける直前、玄関先にいる吉田くんと周一。その先の外は土砂降りの雨。散歩は行った方がいいはずだと喋っていると外が輝き、雷様のご到着。周一の股の下に体を丸めて屈み、雷避けにしようとする吉田くんの必死な姿に「避けに使わないで」と周一は呆れつつ、吉田くんの様子に雨天決行を中止にすることにした周一だった。