お迎え当日、震えて動けない姿が印象的だった子犬→5才の現在、「日増しにかわいくなっている」と感じる成長姿にほっこり

愛犬と家族になった日は、今思い返しても感慨深いと感じる人が多いのではないでしょうか。

紹介するのは、Instagramユーザー @korota_mameshibaさんの愛犬・ころたくん（取材時5才／柴犬）。

この動画は、生後3カ月のころたくんをお迎えした初日に撮影したものだそう。飼い主さんが「かわいそうなくらいプルプルしていた」と振り返るほど、緊張した様子のころたくんが映っています。

ころたくんはトイレトレーの上に乗った状態のまま、しばらく一歩も動けなかったそう。新しい環境に来たばかりで、不安な様子が伝わります。

お迎え当時は緊張でいっぱいで表情が硬かったころたくんですが、飼い主さんの家で愛情たっぷりに育ったおよそ5年後の姿は……。

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ころたくんの現在の姿はこちら！

現在5才（取材当時）になったころたくんは、顔も体もすっかりおとなの犬へと成長しました。パパさんの上に乗ってニッコニコな笑顔を見せるころたくんに、思わずニンマリしてしまいますね！

飼い主さんはころたくんとの5年間の暮らしについて、次のように振り返ります。

飼い主さん：
「我が家では、わんこを迎え入れるのが初めてでした。迎えた当初のころたはやんちゃ盛りで甘噛みもひどく、思い悩みながらも根気強くしつけを続けてきました。

その甲斐もあって、覚えてほしいことはすべて覚えてくれました。ころただけでなく飼い主も、お互いに成長できたかなと思います。見た目に関しては、日増しにかわいく感じていますね（笑）」

「あいかわらず頑固」な性格のころたくん

ころたくんの性格ついて、「『こう！』と決めたらなかなか曲げないタイプ」だと話す飼い主さん。成長して年を重ねても「あいかわらず頑固」だそうですが、「成長するにつれて臆病になっているように感じる」といいます。

飼い主さん：
「ころたは雷や花火大会の音はもちろんダメですが、少し強く雨が降っているときや、家の前を早く通り過ぎる車の音にも敏感に反応します。

もともと頑固な性格も相まってか、一度『こわい』と思い込むととくに何もないのに心配そうな表情でこちらを見つめてきます（笑）」

ちょっと怖がりで、慎重派なタイプのころたくん。あるとき飼い主さんは、そんなころたくんの嬉しい成長を垣間見た瞬間があったといいます。

飼い主さん：
「ころたは臆病な性格から、ほんの少しの段差も怖がって上り下りがまったくできませんでした。飼い主もころたと一緒になって、一つひとつ練習してきました。

最初はとてもゆっくりではありましたが、初めて階段を自力で下りられるようになった姿を見たときはとても感動しましたね。精一杯向き合う大切さをころたから教わったように思います」

ころたくんへの思い

子犬の時期から、ころたくんを大切に育ててきた飼い主さん。最後に、日々成長を見せるころたくんへの思いを聞きました。

飼い主さん：
「ころたは来年で6才となり、だんだんとシニア期が見えてきました。今はまだまだ元気いっぱいなころたですが、この先の接し方や時間の流れ方など、変化が出てくると思います。

もちろん言語での完璧なコミュニケーションは難しいので、今は『今のころた』とたくさん向き合って、お互いにとって少しでも良い思い出が増やせればなと、日々感じています」

Instagramユーザー@korota_mameshibaさんの愛犬・ころたくん（♂／2才）は、おもちゃの木の棒をくわえて部屋の中をうろうろ。「隠したいお年頃」だというころたくんは、朝晩のごはんの後に木の棒を隠したがるようです。そんなころたくんですが、この日は「まさかの方法」で木の棒を隠していました！

写真提供・取材協力／ @korota_mameshibaさん／Instagram
取材・文／山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。