犬に好かれる喜び！怖がりわんことの心温まるエピソード｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.289

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新連載「こぐま犬てんすけ」vol.1「もふもふ犬の里親始めました。」

こういう時嬉しさを隠しきれない

こんにちは、スズメ天狗。です。
先日、てんすけを自転車に乗せて立ち止まっていたとき、すぐそばをわんこを連れている人が通りがかりました。

ちょこちょこ歩きの小型犬が、こっちをチラチラ見てくれたので
「可愛いな〜( ´∀｀)」とつぶやいて見ていたら、突然その子がストップ。

飼い主さんが慌てて、「どうしたの？行くよー」と声をかけるものの、そのコはガンとして動きません。
それどころか、リードをピンピンに引っ張って私の方にやってきます。

( ´∀｀)おや？

と思って見ていたら、私の足に前足をかけて尻尾ブンブン。

(*´∀｀*)ぎゃー可愛い

「来てくれたのー？」と手を差し出すと顔を近づけてペロってしてくれました。
すると、飼い主さんが
「あらー珍しい。この子すごい怖がりでいつも私の後ろに隠れてるんですよ。知らない人にそんな行くことないです」
と言うではありませんか！

なんですと…。

それを聞いた瞬間、私の脳内では祭が開催されましたよ。
もー太鼓ドンドンピーヒャララで踊り狂ってしまいます。
嬉しいな〜

犬にまあまあ好かれるってことだけは、数少ない私の喜ぶべき性質なんですよね。
惜しいことは、すべての犬に好かれるわけでじゃないってところですが…。（万能ではない）

怖がりわんこが懐いてくれた瞬間でしか得られない栄養があります。
ごちそうさまでした。