我が家の王子のために飼い主が我慢するのは当然…｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.296

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猛暑の夏、愛犬とどう過ごした？工夫で乗り切った夏｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.295

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新連載「こぐま犬てんすけ」vol.1「もふもふ犬の里親始めました。」

地獄のキッチンにこもる飼い主

こんにちは、スズメ天狗。です。
ようやく涼しくなってきた頃に夏のお話は今更という感じなのですが、今回は真夏まっさかりのお話です。

我が家はリビングとキッチンが別になっていて、間の引き戸があります。
エアコンの位置がちょうどキッチンの向かいなので、引き戸を開けておけばキッチンもそこそこ冷えるのがちょうど良いんですが、逆にここを開けていると途端にリビングの冷えが悪くなります。

我が家には暑がりの王子様がおりまして、真夏はエアコンの効いた部屋の中でさらに保冷剤の入った枕カバーの上に寝ているという状態が通常。
そして保冷剤がぬるくなると言いに来るという王子様っぷりです。

そんな中、ご飯の準備をするためにキッチンに行く私。
引き戸を開けたまま作れば私は快適ですが、王子からクレームが来るのでリビングの気温は上げられない…。
そのため暑い中汗だくになりながらご飯を作る羽目に。
（熱中症にならないように時々リビングに涼みに行きます）

でもしょうがないです。
だって相手は王子様ですから。

この暑い夏を快適に乗り切ってもらうために人間ができる限り我慢するのは当然です。

そんなわけで今年の夏はできる限り調理時間が短いものばかりになったというお話。

やっと涼しくなってきたのでキッチンに行くのが辛くなくなりました。
人間にも犬にも過酷だった夏がやっと終わった…。
来年はどうしようかなあと今から考えてしまいます。