家族に迎えて3日目に「初めての経験」をした子犬　飼い主が「絶対幸せにする」と誓った瞬間からの日々が愛おしい

「初めての経験」をした子犬の反応にキュンとする！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@rinrin751qx_kさんの愛犬・れんくん（取材時、生後5カ月／柴犬）。この写真は、れんくんが生後2カ月半のときに撮影した一枚です。顔に雪をくっつけながら、飼い主さんのことを見つめている愛らしい姿がおさめられています。

れんくんを家族に迎えて3日目に撮影したという写真について、飼い主さんは次のように話しています。

飼い主さん：
「朝起きたら雪が降っていたんです。れんにとってはこれが初めての雪で、『少しだけ』と思って外の様子を見せてみたのですが、寒かったのかすぐに家の中に入りたがりました。

頭に雪をうっすらかぶっていたれんを見て、『めちゃめちゃ可愛くてたまらない』と思いましたし、『絶対大切にするし、絶対幸せにする』って心に誓いました」

そんなれんくんも、現在は生後5カ月に（取材時）。れんくんは飼い主さん家族のもとで、どのように過ごしているのでしょうか。これまでの日々について、飼い主さんにお話を聞きました。

れんくんを家族に迎えてもうすぐ3カ月。現在の様子は？

顔を近づけるれんくん、りんちゃん — ＜写真左から＞先住犬・りんちゃん（取材時6才／柴犬）、れんくん。お迎え当時のれんくんは、りんちゃんから認めてもらっていなかったのだそう。れんくんの気持ちについて、「きっと不安でたまらなかったと思います」と飼い主さん。

お迎え当初のれんくんについて、「遠慮がちに先住犬・りんにくっついていく様子が印象的でした」と話す飼い主さん。ほかにも、れんくんのこんな姿が印象に残っているそうです。

飼い主さん：
「私たちにもすごく甘えてきて、とっても元気で愛らしいコでした。それから、すごく食いしん坊でしたね」

れんくんを家族に迎えて、もうすぐで3カ月が経過（取材時）します。れんくんは以前よりも抱っこを嫌がる素振りを見せているものの、甘えん坊な性格は今も変わらないのだとか。

また、食いしん坊なところもまったく変わらないそう。ごはんの準備をしていると、早く食べたくて大興奮しているといいます。

飼い主さん：
「興奮して家の中を走り回ってりんにぶつかって怒られていたり、私の隣でジャンプしまくっていたり。クーンクーンと鳴いていたりします。

とにかくアピールがすごいコなのですが、もしかしたら先住犬がいるからなのでしょうか。私たちが『どんなときも先住犬から』と考えているので、れんは自分が忘れられているとでも思うのか、いつもりんの前に横入りしてくるんです。そんなところも、とっても可愛いです」

「りんとれんが『本当の姉弟犬』のようになってくれるのが、私たち家族の願い」

飼い主さん家族のもとでさまざまな経験をしながら成長している、れんくん。まだ子犬なのでできないことも多いようですが、「少しずついろんなことを克服していければ」と飼い主さんは話しています。

また、最初の頃はれんくんを認めていなかったというりんちゃんですが、一緒に暮らすなかでれんくんのことを受け入れてくれたそう。

今では2頭の微笑ましい姿も見られるようで、飼い主さんは嬉しく思っているようです。

これまでの暮らしの中で良い関係性を築いている2頭の愛犬について、飼い主さんは次のように思いを話しています。

飼い主さん：
「りんとれんが並んでお昼寝なんて最初は考えられませんでしたが、今では仲が良さそうに並んで寝ることも多くなり、すごく嬉しいし、すごく癒されています。

りんとれんが『本当の姉弟犬』のようになってくれるのが、私たち家族の願いです。これから、りんとれんと一緒にいろんなところに行きたいと思っています」

写真提供・取材協力／@rinrin751qx_kさん／X（旧Twitter）
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／雨宮カイ