犬が好き
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山で保護された生後3カ月の元野犬→10年後、シニアになっても「可愛さを更新し続けている」姿に心が温まる

その後、みかんちゃんはどんなコに成長したのでしょうか?飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
「子犬のころよりもっと可愛い」姿に

こちらは、みかんちゃんが飼い主さんに犬用のささみをおねだりしているときに撮影された写真なのだとか。
飼い主さん:
「もうシニアの年ですが、子犬のころよりもっと可愛いです。今が一番可愛いし、毎日可愛いを更新していて驚きます。うるうるの“おめめ”はあいかわらずです」

飼い主さん:
「怖いものに吠えてしまったり、パニックになったりと散歩がうまくいかず大変な時期も長かったです。一昨年トレーニング方法を変えたりして、15分の散歩が今では2時間になりました。飼い主の試行錯誤に付き合ってくれた犬に感謝です。
また、11年付き合っていく中で『散歩』、『ごはん』、『おやつ』、『チーズ』、『ごほうび』、『ここ』、『行く』、『おりこうさん』、『すごい』、『上手』、『天才』、『曲がる』、『まっすぐ』、『探して』など、たくさんの言葉がわかるようになり、最近は昔と比べて驚くほど意思疎通ができるようになりました」
みかんちゃんの性格や魅力は?

飼い主さん:
「家族にはそんな感じですが、他人には結構そっけないです。しかし慣れた人にだけはちょっと懐くので、そのツンデレ具合で散歩で会う人をメロメロにしています。
かなり”図々しい”面もあり、布団の真ん中を陣取る、飼い主の寝ていた場所を隙あらば奪うなどをします。自分は何もしてもよいという、愛されている自覚がありとても可愛いです」
「私の半身のような存在」

飼い主さん:
「お散歩のときに振り返ってくれて目が合うのも一番嬉しいです。たまに庭や家の中で一方的にかくれんぼを仕掛けるのですが、大抵見つけにきてくれてとても嬉しいです」
相思相愛の飼い主さんとみかんちゃん。最後に、飼い主さんにとってみかんちゃんはどのような存在か、また、これからみかんちゃんと一緒にどのように暮らしていきたいかお聞きしました。
飼い主さん:
「みかんは私の半身のような存在です。
もう老犬と言える年齢で、階段も1人でうまく降りられなくなってきましたし、段差でたまに躓きます。少しでも不自由なく、楽しくて嬉しい気持ちで過ごせるように手伝えたらいいなと思います。特別なことはなく、穏やかに毎日を暮らしたいです」
写真提供・取材協力/@Kawaii__Tensai/X(旧Twitter)
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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