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犬が前足でちょいちょい触るのは何か伝えたいから? しぐさに隠れた気持ちを解説
見つめながら何度も触られると、何か言いたいのかな、要求に応えたほうがいいのかなと気になる飼い主さんもいるでしょう。
今回は、犬が前足でちょいちょいする理由や対応方法などについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ 先生に伺いました。
前足で触るのは注目してほしい気持ちの場合がある
飼い主さんがスマホを見ているときや、家事の合間に座ったときなど、犬が自分に注目してほしいタイミングで見られることもあるでしょう。
以前、前足で触ったあとに声をかけてもらえた、なでてもらえた、遊んでもらえた経験があると、同じ行動を繰り返すことがあります。
このしぐさは犬なりに、穏やかな方法で気持ちを伝えようとしている場合もあります。
甘えたい気持ちや、飼い主さんに何かを求めていることも
たとえば、散歩の時間が近いとき、ごはんやおやつを期待しているとき、遊びを始めてほしいときなどに、前足で合図を送る犬もいるでしょう。
何か言いたいのだろうと感じる飼い主さんも多いかもしれませんが、すべてにすぐ応える必要はありません。
なぜなら、触ってくるたびに毎回おやつを与えたり、すぐ遊びに応じたりすると、前足で触れば要求が通ると覚える場合があるため、甘えを受け止めつつ、生活のルールを崩しすぎないことが大切です。
ふれあいや安心を求めるサインなことも
一方で、しつこく何度も触る、落ち着きなく歩き回る、震える、鳴く、体を触ると嫌がるなどの様子がある場合は、不安やストレス、体の違和感を伝えようとしていることも考えられます。急に前足で触る行動が増えた、食欲や元気、歩き方に変化があるときは、体調面も含めて観察しましょう。
まずはちょいちょいする前後の状況を見てみましょう
どの時間帯に多いのか、散歩や食事の前なのか、飼い主さんが忙しいときなのか、来客や物音のあとに増えるのかを確認すると、背景が見えやすくなります。
要求が強くなりすぎている場合は、落ち着いてから声をかける、座れたらほめる、短い遊びやスキンシップの時間を決めるなどの方法もあります。
不安そうな様子があるときは、強く叱らず、静かな環境で落ち着けるようにしてあげましょう。
行動の意味を決めつけず、場面ごとに見分けることが大切です。
前足の合図は愛犬の気持ちを知る手がかりに
普段通り元気で、触ったあとに落ち着いて過ごせるなら、飼い主さんに気持ちを伝えるサインのひとつとして見守ってよいでしょう。
愛犬の小さな合図に気づきながら、安心できる関わり方を続けていきましょう。
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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