飼い主さんを守りたいなんて…！犬が足元で寝る理由が可愛すぎる

愛犬が足元で気持ちよさそうに寝ている姿は、見ているだけで癒されますよね。しかし、どうして犬は人の足元で寝るのでしょうか？　今回は、犬が飼い主さんの足元で寝る理由についてご紹介します。“意外な理由”が隠されているかもしれませんよ……！？

犬が飼い主さんの足元で寝る理由とは？

犬が飼い主さんの足元で寝るのは、飼い主さんに対する“信頼の気持ち”の表れです。「飼い主さんのそばで安心したい」という気持ちから、足元で寝ているのでしょう。

また、いつもは離れて寝るのに、飼い主さんが座ってくつろいでいるときなどに足元で寝るという場合は、大好きな飼い主さんに“甘えたい気分”なのかもしれません。

祖先であるオオカミが関係している場合も？

犬の祖先であるオオカミは、身の安全のために仲間同士で体を寄せ合って寝ていたとされています。また、群れのリーダーを守るために、その足元で寝る習慣もあったようです。

このようなオオカミの習性は犬にも引き継がれていると考えられ、その名残から、飼い主さんを守るために足元で寝るのではないかともいわれています。

犬が寝る場所は性格や生活習慣も影響する

このように、犬の「足元で寝る」といった行動には、飼い主さんに対するさまざまな気持ちが込められていることがわかりました。しかし、犬が寝る場所はその性格や生活習慣も影響するため、愛犬が足元で寝ないからといって落ち込む必要はありません。

たとえば、決まった寝床があって、そこで安心して寝ることができているなら、飼い主さんのそばで寝ることはほとんどないでしょう。また、控えめな性格の犬の場合は、飼い主さんから少し離れたところで寝る傾向があるといわれています。

“足元で寝てくれるような信頼関係”を築くためには？

前述通り、愛犬が足元で寝てくれなくても問題はありませんが、“足元で寝てくれるような信頼関係”を築きたいという飼い主さんもいるでしょう。
その場合、「飼い主さんのそばにいると幸せ」と感じるような体験を、愛犬にたくさんさせてあげてください。

おもちゃを使った室内遊びや散歩といった、一緒に楽しく過ごす時間をつくることはもちろん、愛犬が苦手なものに直面して怖がっているときには、しっかりと対応して安心させてあげることが大切です。