のちに家族になる生後17日の子犬と初対面した時のこと　感動の瞬間から「2年後の姿」にほっこり

愛犬と出会ったときの感動は、どんなに月日が経っても忘れることはないでしょう。

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@fio_fuwaさんが投稿していた、こちらの一枚。そこには、2年前に初対面したときに撮ったという、愛犬・フィオちゃん（撮影当時、生後17日／シベリアン・ハスキー）の姿が写っています。

姉妹犬とそっくりな可愛らしいフィオちゃん。ブリーダーさんのもとを訪れたときのことを、飼い主さんは次のように振り返ります。

飼い主さん：
「1年ほど前に問い合わせていたブリーダーさんから『子犬が生まれた』との連絡があり、フィオに初めて会いに行ったときの写真です。もそもそ動く姿がとっても可愛くて、『やっと会えた！』と感動したことを覚えています」

フィオちゃんは2才に！　どのようなコに成長した？

あれから2年の月日が経過し、フィオちゃんは現在2才に。可愛らしい笑顔が魅力的な、立派なおとなのシベリアン・ハスキーへと成長していました。

体もすっかり大きくなりフィオちゃんの成長を感じますが、飼い主さんは「いいコでお留守番ができるようになったこと」に成長を強く感じると話します。

飼い主さん：
「少し前まではイタズラして待っていることもありましたが、今はほぼしなくなりました。寝て待っていられるようになったことに、特に成長を感じます」

寄り添うフィオちゃん、スプちゃん — （写真左から）同居犬・スプちゃん、フィオちゃん

そんなフィオちゃんは、無邪気で活発で甘えん坊な性格のコ。あまり細かいことは気にしないタイプだそうで、ちょっぴりドジなことをしてしまっても、ケロッとしているのだとか。

日常ではフィオちゃんの愛らしい行動がたくさん見られるといい、飼い主さんはその様子に日々癒されているようです。

飼い主さん：
「同居犬・スプの上を“ハードル走”のように飛び越えたり、大好きなおもちゃを出すとしっぽをぶんぶん振り回して本当に楽しそうに遊んでいる姿が可愛いです。

なでられるのが大好きなので、よく自分からそばにきて『なでていいよ〜』と背中を向けたり、お腹を出したりすることも。なでるのをやめると前足を乗せてアピールをしてきて、本当に可愛いです」

フィオちゃんは「我が子のような存在」に

飼い主さんによると、「シベリアン・ハスキーは、私が大人になって初めて自分で飼うと決めた憧れの犬種」なのだそう。フィオちゃんは「我が子のような存在」になったといい、「私がこのコの親として、一番に守らなくてはならない存在だと日々強く感じている」と話します。

フィオちゃんの成長を見守りながらどのようなことを思うのか、飼い主さんは今の気持ちをこう話しています。

飼い主さん：
「日を追うごとにほんの少しずつ落ち着いていくのは、生活していく面では助かりますが、今よりやんちゃだった子犬の頃を思い出して寂しくなることもあります。

でも、できることが増えたり、彼女の好きなものや苦手なものを知ったり、家族に信頼を寄せてくれていることをふと感じたりすると、とても嬉しくなります。

これからもフィオたちにたくさんの愛情を注いでいきたいと思っています」

写真提供・取材協力／@fio_fuwaさん／X（旧Twitter）
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／雨宮カイ