飼い主と向き合っておすわりしたい派｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.256

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尻尾に付いてる桜のカスを撮ろうとしたら…

こんにちは、スズメ天狗。です。
桜の季節が終わり、地面にたくさん落ちている桜のガク。
これがてんすけに良く付くんです。

足の毛はこれからの季節に合わせて細めにカットしてもらっているのであまりつきません。
ですが、お座りしたりするお尻（尻尾は）ほうきで掃いたときのようにガクがついてしまいます。

そのガクがたくさん尻尾についてたので、写真を撮ろうと思ってスマホを構えたら、
( ´∀｀)「あっ」
という顔をしてこっちを向いておすわり。

いやいや、尻尾を撮りたいのよ…と、
後ろに回って撮ろうとすると、またこっちを向いておすわり。

「飼い主の方を向いておすわり＝おやつがもらえる」と、てんすけは覚えているようです。
他の飼い主さんたちが「おすわり」と言いおやつをくれる時も、おすわりして人の方へ体を向けると良いことがあるとわかっているのですよね。

そのせいで後ろからの写真が撮りづらい笑
こっちを見てにこっとしてくれるのが可愛くてたまらないので、笑ってしまいました。

以前、犬友さんが「わんこをお座りさせ、その周りを一周する間じっとできるか」というのをやってみたときも、てんすけは歩く人間に合わせて向いてしまうので、ちっともじっと座っていられなかったというときがありました。

こっち見てと言ったら向いてくれるように育てたんですが、ちゃんとそうなったんだなあと実感したひとときでした。