犬が好き
UP DATE
おっとりした印象の保護子犬をお迎え→やんちゃ期を経て、11才の今は「見た目も中身も味のあるコ」に!
保護子犬・こむぎちゃんとの出会い
飼い主さんによると、こむぎちゃんは「悪臭立ち込める畜産団地の一角の廃屋で生まれた、7つ子の一頭」だったとのこと。のちに、保護団体によって母犬と一緒に保護されたそうです。
当時、保護犬の里親についてインターネットで調べていた飼い主さんは、「見れば見るほど家族に迎えたい気持ちが高まった」といいます。実際にこむぎちゃんとお見合いをした際、その思いはさらに強くなったそうです。
「こむぎは性格もおっとりで、なにより抱いたときの温もりが私たちの心を鷲掴みにしました。そしてご縁があり、こむぎを迎えることができたんです」
おっとりした印象とは違う、やんちゃな一面も
飼い主さん:
「保護当時のこむぎはまだ赤ちゃんだったし、最初に保護して面倒を見てくださっていた方々がきっと優しい人たちだったのでしょう」
「お迎え当初は気を引くためのイタズラが多く、障子に穴を開けたり、家具の角が丸くなるまでかじったりしていました。
1万円札を食べてウンチから諭吉が出てきたときは、もう笑うしかありませんでした」
11才になった今は、「見た目も中身も味のあるわんこ」に
さらに、皮膚がたるんできたことで“まゆげ”のような影が見えることもあるそうで、「ますます愛らしい顔になってきました」と話します。
喜怒哀楽の表情はもちろん、ため息をついたり、前足で“ツッコミ”を入れるようなしぐさを見せたり、“ワン”と返事をするタイミングが絶妙だったりするのだとか。
日々のやりとりのなかで、こむぎちゃんの個性や味わい深さを感じることがたくさんあるといいます。
「『〇〇に行ってくるね。いいコにしててね』と伝えると、こむぎは大きな耳と目をしっかりこちらに向けて聞いてくれて、少し長い時間でもしっかりいいコに待っています。でも、うっかり出かけることを伝えずに外出すると、いじけてイタズラしていることも……。
また、お散歩の前に『お父さんのお手紙を出すから、ポストに寄っていくね』と伝えておくと、こちらが忘れていても、散歩の途中できちんと道を修正して教えてくれるんです。これは一度ではなく、何回かありました」
シニア期を迎えたこむぎちゃんへの思い
シニア期を迎えたこむぎちゃんとの日々について、飼い主さんはこんな思いを語っていました。
「今のところ、肛門腺炎になりやすいこと以外は悪いところはなく、とても元気です。でも、確実に残りの時間は少なくなっています。
悔いの残らないように、少しでも一緒にいられるよう、日々過ごしていきたいと思っています」
取材・文/雨宮カイ
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年4月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE