犬が好き
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保護施設のケージの角にいた保護子犬との出会い→家族に笑顔をもたらし、愛される存在に
いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、まろちゃんとの出会いのエピソードや今の暮らしについて、飼い主さんにお話を伺いました。
「もう一度犬と暮らしたい」 保護施設を訪れたときに、まろちゃんに出会った

先代犬も元保護犬で、「飼うなら保護施設にいる犬を少しでも減らしたい」という思いがあったご家族は、先代犬が亡くなった1年後に保護施設を訪問してみることに。そこで出会ったのが、まろちゃんでした。
「まろの兄弟が7、8頭同じケージにいました。人なつっこいコもいれば、おてんばなコもいる中で、まろだけ角でおとなしく座っていたんです。その姿が先代犬と出会ったときとまったく同じだったことから、まろを選ぶことに決めました」
愛嬌たっぷりなまろちゃんを迎えて、ご家族に再び笑顔が!
飼い主さん:
「5人家族なのですが、毎日飼い主の誰かが帰ってくる度に擦り寄っていき、全員に必ずごますりをしてきます。怒られたときには、『助けて!』って家族の誰かのもとへ走っていくところも、おもしろいですね(笑)」
そんなまろちゃんを家族に迎えて、家族の間で笑いが増えたとも飼い主さんは話していました。
まろちゃんの成長を実感する日々
「生活を共にするなかで、まろは少しずついろんなことに慣れてくれました。まだ自宅からの散歩はできませんが、車に乗って出かけるのは大好きになり、海で泳ぐのも得意になりました! 海や川で泳ぐのは先代犬は苦手としていたので、まろが泳いだときはとても驚きでした(笑)」
取材・文/雨宮カイ
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