1. トップ
  2. 犬と暮らす
  3. 健康・病気
  4. それ、老化のサインかも? 犬が老いるとしなくなる行動と見極め方

犬と暮らす

UP DATE

それ、老化のサインかも? 犬が老いるとしなくなる行動と見極め方

「以前はよく走り回っていたのに、最近はあまり遊ばなくなった…」愛犬のそんな変化に気づいたことはありませんか。
愛犬が若い頃に見せていた行動が減ると、「老化なのか、それとも病気なのか」と不安になる飼い主さんもいるかもしれません。日々一緒に過ごしているからこそ、小さな変化も気になりますよね。

今回は、犬が年齢を重ねることで減っていく行動や見極めのポイント、対応の仕方などについて、いぬのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に伺いました。

年齢とともに減る行動は自然な変化?

もも  トイ・プードル 
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は年齢を重ねるにつれて、活動量や興味の持ち方が変化すると考えられています。若い頃は活発に走ったり遊んだりしていた犬でも、成長とともに落ち着いて過ごす時間が増えていくことは珍しくありません。
これは体力や筋力の変化に伴う自然な流れであり、必ずしも異常とは限らないといえます。

飼い主さんとしては寂しさを感じることもありますが、年齢に応じた過ごし方に変わっていると捉えることが大切です。

老いると減りやすい行動の例

Mix(雑種)小型犬 うちのコあるある
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
年齢とともに減っていく行動には、いくつかの傾向が見られるとされています。
①長時間の運動や激しい遊び
②ジャンプや段差の上り下り
③新しいことへの興味や反応
④長時間の散歩

こうした変化は、体への負担を自然と避けるようになるためと考えられています。無理に若い頃と同じ行動をさせようとするのではなく、その変化を受け入れることが大切です。

注意が必要なケースの見極め方

そら  柴 そらくん15歳
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
一方で、すべてが加齢による変化とは限らない場合もあります。たとえば、急に動かなくなった、元気がなくなった、食欲が落ちたといった変化が同時に見られる場合は注意が必要とされています。
また、痛みをかばうようなしぐさや、呼びかけへの反応が鈍くなるといった様子も見逃したくないポイントです。

このような場合は、老化だけでなく体調の問題が関係している可能性もあるため、早めに獣医師に相談することが安心につながるでしょう。

飼い主さんができる接し方の工夫

しぇる(チコ) ♪  チワワ パピーぶってる15歳
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
年齢に応じた接し方を心がけることで、愛犬がより快適に過ごせると考えられています。
①無理のない運動量に調整する
②滑りにくい床や段差対策をする
③新しいものに触れたり、遊ぶ時間は時間を区切り無理なく続ける
④落ち着いて休める環境を整える

こうした工夫により、体への負担を減らしながら生活の質を保つことが期待できます。日々の変化に合わせて柔軟に対応していくことがポイントです。

変化に気づくことが安心につながる

ぐん太  柴 威張ってる13歳の大輔じいちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の行動の変化は、年齢による自然なものと体調のサインが混ざっていることがあります。その違いを見極めるのは難しいですが、普段の様子をよく観察していきましょう。
愛犬の老いを過度に心配する必要はありません。「いつもと違う」と感じたときは、専門家と相談しつつ、無理をさせず様子を見守ることも必要でしょう。
日々の小さな気づきを積み重ね、愛犬を見守っていきましょう。
監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室 
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
CATEGORY   犬と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る