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【豆知識】オオカミだけじゃない!こんなにもいた「イヌ科の動物」
この記事では、イヌ科の動物を6種類取り上げます! さて、あなたはどれだけ知っていますか?
①オオカミ(ハイイロオオカミ)→群れで暮らす最大・最強のイヌ科動物
もともと北半球の広範囲に生息していましたが、人による駆除や環境破壊などにより、分布域が激滅しました。
オオカミも、犬と同じで視線でコミュニケーションをとるそう。互いの上下関係を大切にし、優位のオオカミは相手をじっと見つめ、劣位のオオカミは目をそらすことで、それぞれ「自分は上」「自分は下」と意思伝達するのです。
【頭胴長】82〜160cm
②タヌキ→日本にもいる原始的なイヌ科動物
基本的にはつがいで生活していて、年に1回、春に出産。生まれた子は翌春までには独立するそう。
【頭胴長】46〜80cm
③コヨーテ→北アメリカにいる雑食性の強い動物
コヨーテは、自分の位置やテリトリーを周囲に知らせるために、頻繁に遠吠えするのだそう。
【頭胴長】75〜101cm
④キツネ(アカギツネ)→北半球の広い範囲に生息する雑食動物
子育ての時期は、つがいとその年に生まれた子とで暮らしますが、子はおよそ5〜6カ月で親元を去ります。
【頭胴長】45.5〜90cm
⑤ジャッカル(キンイロジャッカル)→森林や砂漠にも生息し家族群で生活
つがいとその子たちで群れをなして生活していて、縄張り意識が強いそう。狩りで草食動物を襲うこともあれば、ウサギや昆虫、動物の死肉を食べることも。
【頭胴長】60〜106cm
⑥ディンゴ→オーストラリアに生息する野生犬
カンガルーやウォンバット、鳥などを捕食しますが、大型の獲物が多い地区ではつがいとその子で群をなし、小型の獲物が多い場所では単独で生活するようです。
【頭胴長】86〜98cm
出典/「いぬのきもち」2016年11月号『キツネ、タヌキ、ジャッカル……かわいいイヌ科動物も登場! オオカミと比べてわかる犬のこと』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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