犬が好き
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お迎え初日からヤンチャすぎた柴の子犬→およそ半年が経過し、「飼い主を“世界一幸せな人”にしてくれる」存在に!

何やら興味津々な様子のひまりちゃんですが、実は撮影時にこんな出来事があったそうです。
「私がキッチンの引き出しを開けたところ、ひまりも一緒に中身のチェックをしていました。ひまりはお迎え当時から人が大好きで、人のすることをいつも観察しており、人が何かしていたら『自分も関わりたい』と言わんばかりに走ってくるんです。
このときもそうで、ひまりの様子からは『一緒に中身を確認したい』という気持ちが伝わってきて。本当に可愛くて、動画や写真にたくさんおさめていたことを覚えています」
お迎え初日からヤンチャっぷりを発揮していたけれど、徐々に落ち着きを見せるように

「ガリガリガジガジ噛んだり、走り回ったり、癇癪を起こしたりと大変でした」と飼い主さんは話します。

「まだワクチンの接種が完了していなくて散歩にも行けず、室内で運動をさせるのには限界があるので、お庭をドッグランにして走らせたりしたんです。すると、しだいに噛み癖や癇癪も落ち着いてきました。
今では1日2〜3回の散歩と、夜寝る前のドッグラン遊びでなんとか満足してくれており、噛んだり癇癪を起こしたりはしなくなってホッとしています」

ほかの犬との関わり合いを見ていてそのことを強く実感するといい、こんなエピソードが。
「ほかの犬と遊びたいときに相手のコが怖がったり拒否のしぐさを見せると、ひまりは伏せやゴロンをして敵意はないことを示したりします。お友達のマネをして同じところをクンクンしたりホリホリしたり、お友達が水を飲んでると一緒に飲んだりも。
また、お友達同士が吠え合ってケンカをしてたら、まるで『吠えちゃダメ!』というかのように、年上のお友達のほうを制することもあるんです。なんだか“風紀委員”みたいな性格のコですね(笑)」
生後10カ月になったひまりちゃん 成長を見守りながら思うことは

たとえば、ひまりちゃんは飼い主さんが言うことをきちんと理解していて指示に従うそうですが、「ハウス」は本当に嫌みたいで、「指示したら逃げていきます……(泣)」とのこと。
飼い主さんはひまりちゃんの行動にクスッとしつつも、成長を実感するといいます。

ひまりちゃんへ、こんな思いも語っていました。
「ひまりをお迎えに行ったときに、私は『このコを何不自由なく育てて、ウチに来てよかったと思わせてあげる』『このコを世界一幸せなコにする』と宣言しました。
でも実際は、ひまりの面倒を見ることで私が嬉しいし、ひまりが育っていくのを見るのが私の毎日の楽しみになっています。私を“世界一幸せな人”にしてくれているひまりに、もはや感謝しかありません」

取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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