柴犬あるある、お尻の視線に敏感なこと｜連載「ここ掘れここ柴」vol.171

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今週の「柴犬のここが好き」

お尻をじっと見ると、
ものすごく気にするとこ。
「何見てるの？」
お尻の視線に敏感だよね。

（お尻にも目が付いているの？）と思うほど、お尻を見ると気にしませんか？

右から「何！？」
左から「何！？」

左右に首を振って、振り返る姿が可愛いですよね。
どこで視線を察知しているのかわかりませんが、なぜか気づかれてしまうのです。
（なんでもないよ〜）と視線を外しても、視線を戻すとすぐに察知されてしまう。

そのうち怒って「もうっ！」と立ち去ってしまうのがお決まりでしょうか。
スーッと尻尾を下ろして大事なところを隠すパターンもありますよね。
本当に、なんというか"閉店します"というように、スーッと降りてくるのです。
蛍の光が流れてきそうなくらい静かにスーッと。

ところで、お尻を見ても気にしない子もいるのでしょうか？
なかなかよその子のお尻を凝視することはないので確認できませんが、
もしまったく気にしないよ〜という子がいるなら、
可愛いお尻をじっと見させてもらいたいものです。

今週のおまけ

「今お尻見てなかった？」
こよみさんはお尻に"超"敏感です。
絶対にジッと見させてくれません。

お散歩中は私より先に歩くので、可愛いお尻をフリフリ歩いているのですが、
立ち止まった時に少しでもお尻を見ようもんなら
くるっ！！と振り向いて「何見てんのよ！」とものすごく怒るのです。

ぴょんぴょん飛んで逃げ回ることもあるくらいです。
どうしてそこまで見せたくないのかわかりません。
だって、歩いている時には散々見ているのですから。
止まった時にジッと見られることが辛抱ならないのです。

こよみさんのお尻を追いかけて二人でくるくる回ることもあります。笑
はたから見たら何をしてるんだと思われるでしょうが、
私はこの時間もとても楽しいのです。
「こよちゃんのお尻見せて〜」
ぴょんぴょん、くるっくるっ。
「待て待て〜」
右回り、左回り、たまにぴょん。
「あはは、あはは、あははは〜」
誰にも見えないと思いますが、私とこよみの周りにはお花が飛んでいるイメージです。
こよみさんも本気で怒るわけではないので、ちょっと私をからかっているような感じです。

あまり頻繁にやりすぎると嫌われそうなので、
たまに、たまに遊んでもらうことにします。