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愛犬の「寒さ対策」をしている人は8割も!獣医師からのアドバイスも
愛犬の「寒さ対策」に気を付けている飼い主さんは約8割
飼い主さんが実践する「寒さ対策」を紹介
※2022年12月実施「いぬのきもちアプリ」内アンケート調査(回答者数 96人)
※いただいた回答の中から一部抜粋してご紹介します
室温・湿度の管理
- 「室温が20℃以下にならないように暖房をつけて、湿度が50%以下にならないように加湿器をつけている」
- 「部屋の温度と湿度は常に気を付けています」
- 「犬の過ごす部屋は24時間温度と湿度を一定にして犬が快適に過ごせるように気を付けています」
防寒着を活用
- 「冬場は外に行くと震えるので暖かい服を買っている」
- 「寒い日は防寒に洋服を着せて散歩に行く」
- 「服は嫌がるので、マフラーをつける」
防寒グッズを活用
- 「出掛けるときはペット用のホットカーペットをつけています」
- 「湯たんぽ、毛布 感電の危険のないものを使っています」
- 「昼間いるベッドや夜寝る場所にブランケットなどを敷いておく」
寝る場所を暖かくする
- 「常に冷えないようにベッドの毛布を整えています」
- 「寒くなるとベッドはモフモフにします」
- 「風を通さないウォームシートを敷いた上にふかふかクッションでベッドを作っています」
複数の対策を組み合わせて実践
- 「服を着せたり、モフモフのベッドに替えたり、ホカホカカーペットも置きました」
- 「暖かい服を着せて、夜と留守番のときはペット用のヒーターをつけています」
- 「服を着せる、エアコンを入れっぱなしにしている、すきま風用についたてを用意している」
【獣医師解説】犬の「寒さ対策」のポイント
冬場の室温は20~24℃、湿度は40~50%に
白山先生:
「愛犬の年齢や体調などを考慮して、室温は20~24℃前後、湿度は40~50%程度にするのがよいでしょう」
防寒着の選び方・着せ方のポイント
白山先生:
「体にちょうどいいサイズを選ぶこと・体型や性格などを考慮し、ストレスなく着せられるタイプのものを選ぶこと・寒さに弱い犬種や子犬、シニア犬などには、厚手の防寒着を選んであげることがポイントです。また、服を着せる際には、無理な姿勢になったり爪などが引っかかったりしないよう、注意しましょう」
犬が寝る場所を暖かくするコツ
白山先生:
「周りを囲まれたドームタイプのベッドや厚手の毛布を用意するとよいでしょう。また、日当たりのよい場所や暖かい部屋に寝床を用意するなど、場所を工夫することも大切です。そのほか、ペット用ヒーターや湯たんぽなどを使うのもよいでしょう。これらを使用する際は、コードなどを噛まれないように注意してくださいね」
取材・文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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