今回紹介するのは、Instagramユーザー
@mikaka0410さんが投稿したエピソード。愛犬・こたろうくん(取材当時8才)が水を飲んでいるシーンなのですが、真横には愛猫・あんずちゃんの姿が。
こんなに近くで見つめられたら飲みにくそうですが…こたろうくんは気にするそぶりも見せず、そのまま飲み続けているのでした。あんずちゃんはどのような気持ちで見つめていたのか、気になりますね!
この投稿を見たInstagramユーザーからは、「こたろうちゃんの飲みっぷりに見惚れるあんずちゃんの図(笑)何をしても可愛いおふたりさんね」「めっちゃ見るやん笑笑って、思わずツッコミいれたくなるレベル」「何気ない日々がほっこりします」などとコメントが寄せられています。
撮影当時の状況、普段のこたろうくんとあんずちゃんの関係性について、飼い主さんに詳しいお話を聞きました。
あんずちゃんは、こたろうくんの行動をじっと見つめがち
こたろうくんがしていることを近くであんずちゃんが見ているというのは、日常茶飯事なのだそう。水を飲んでいるときに限らず、こたろうくんが何かしていると気になるのか、あんずちゃんは近くでじっと見ていることが多いのだといいます。
飼い主さん:
「今回のこたろうとあんずのやりとりを見て『可愛いなぁ。微笑ましいなぁ』とほっこりしましたが、こたろうはちょっと迷惑そうですね(笑)
当時のふたりの気持ちを推測すると、こたろうは『飲みにくいってば! あんず見すぎ!』、あんずは『こたろうめっちゃ飲むね! いい飲みっぷりだね! おいしそうだね! 早くどいて!』って感じですかね(笑)
こういう姿を見ると幸せを感じます」
最近では、換毛期中のこたろうくんのブラッシングをしているときに、あんずちゃんもブラッシングをしてほしかったのか、こたろうくんの“毛玉ボール”で遊びたかったのか、近くで見つめていた姿も。
ふたりが普段から仲良しな関係性なのがうかがえますね!
元保護犬のこたろうくん 8才になっても元気いっぱい!
保護犬が掲載されているサイトを通じてご縁があり、生後3カ月頃に飼い主さんの家に迎えられたこたろうくん。
お迎え当時は壁紙やペットシーツを破ったりするなど、かなり“やんちゃ”だったそうですが、飼い主さんご家族が試行錯誤しながらこたろうくんをトレーニングしたそうです。それによって、おりこうで優しいコに成長してくれたといいます。
飼い主さん:
「こたろうは、今の家を建てて1カ月で迎えました。『犬を迎えるなら保護犬を』と最初から思っていて、最初は『このコを助けてあげたい』という気持ちでしたが、とんでもないです。いつもいつも、こたろうに助けてもらっています。
たとえば、子どもたちのことなどで私がイライラしていると、こたろうは私のイライラに気づいて慰めに来てくれるんです。ずっとそばにいてくれるので、すっ…と気持ちが落ち着きます。本当にできた男です(笑)」
現在8才のこたろうくんは、若い頃と比べると勢いのようなものがなくなったり、少し白髪が出てきたりなど見た目の変化が出てきているようですが、散歩も遊びも大好きでまだまだ元気いっぱいなのだとか!
こたろうくんが4才の頃に保護猫のあんずちゃんが家族に加わり、飼い主さんご家族はまた一段とにぎやかな日々を過ごすようになりました。
こたろうくん、あんずちゃんとの暮らしは、飼い主さんにとってどのようなものなのでしょうか。
飼い主さん:
「あんずがうちに来てもうすぐ4年目ですが、相変わらずのふたりの距離感にほっこり笑える毎日です。本当に愛おしくてたまらないです。
仕事から帰ってくると、こたろうはしっぽをぶんぶん振って満面の笑みで迎えてくれて、あんずはこたろうの笑顔の後ろでこっそり『おかえり♡』ってゴロゴロしてくれます。ふたりのお出迎えが嬉しすぎる毎日です」
飼い主さんご家族と、“相棒”のあんずちゃんと楽しい日々を過ごしているこたろうくん。穏やかで優しいこたろうくんは、今日も家族みんなのことを癒していることでしょうね!
写真提供・取材協力/Instagram(
@mikaka0410さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/凛香