今回紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー
@Huskyteraさんの愛犬・テラちゃん(取材当時1才3カ月/シベリアン・ハスキー)。こちらの写真は、まだ生後3カ月になる手前頃に同居猫と撮影された一枚です。
飼い主さんに話を聞くと、当時のテラちゃんは先住犬のチワワよりもすでに大きく、猫たちと同じ大きさだったそう。「猫たちがテラの近くに仲良くいてくれて、ケンカしないでよかったと微笑ましく見てました」と当時を振り返ります。
猫たちに囲まれながら育ったというテラちゃん。子犬の頃は猫と同じくらいのサイズ感でしたが、成犬になったいまはとても大きく成長したようです。
抱っこも大変なサイズ感に!
1才を過ぎたテラちゃんは、すっかりおとなの体つきに! 飼い主さんに抱っこされていますが、さすがに飼い主さんも「重たい」と思ったとのこと。
テラちゃんの成長ぶりについて、飼い主さんはどのように思っているのでしょうか。
飼い主さん:
「いま1才3カ月(取材当時)になって体は大きく成長したのですが、ぬいぐるみをおしゃぶりにしてうっとり赤ちゃんの顔をしてたり、知らない人を怖がったりと、中身はそこまで成長してないかもしれません(笑) 落ち着くのは、2才を過ぎた頃なのかなと思ってます」
体が大きくなっても、子犬の頃と同じ感じで猫たちや先住犬とじゃれるというテラちゃん。さすがに大きくなったこともあり、「正直、猫たちに避けられてます」とのこと。
テラちゃん自身は、自分の体が大きくなったことに気づいていない様子なのだそうです。
性格が猫っぽい?
テラちゃんはとにかく元気いっぱいで、人のそばが好きな甘えん坊。猫がたくさんいる中で育ったせいか、「行動が猫っぽい」といいます。たとえば、かまってほしいときには前足で「ちょんちょん」とゆっくりめの“猫パンチ”を繰り出すのだとか。
また、子犬の頃にはこんなエピソードも。
飼い主さん:
「小さいときは、猫を追いかけてキャットタワーに登り降りられなくて鳴いていたことがありました。テラがテーブルに乗ってしまい注意したときには、『猫はいいのになんで?』というように怒ったりもしていました」
テラちゃんはジャンプ力がスゴいそうですが、これも猫たちとの暮らしの影響のよう。猫たちを追いかけるときに跳ぶ動作をするため、ジャンプ力がついたのだとか。
「ドッグランの2mの柵を越えたときは焦りました…。犬のパルクール大会があったら上位を狙えるかもしれません」と、飼い主さんは話しています。
これからのテラちゃんとの暮らしについて
飼い主さんはトリマーの仕事をしており、普段からさまざまな犬と関わることが多いそう。そのなかで、こんな気づきがあったといいます。
飼い主さん:
「トリマーをしているといろんなワンちゃんと関わり、介護が必要なワンちゃんもたくさん来店されます。日々動物の健康の大切さや、お世話する側の飼い主が健康である大事さを感じています。話すことができない大切な家族の細かな変化に気がつけるよう心がけています」
この考え方は、テラちゃんとの暮らしのなかでも意識していることだそうです。
まだまだ育ち盛りのテラちゃんと毎日一緒にいると、「新しい発見がある」と話す飼い主さん。表情、しぐさ、イタズラなど、すべてがいまだに新鮮なのだとか。
これからのテラちゃんとの暮らしについて、飼い主さんはこのように語っています。
飼い主さん:
「どんなにイタズラをされても、ジャンプしたときに頭突きをされても、何をしても可愛くて愛らしいです。今後テラが落ち着いて、猫たちの近くでくつろげる日がくるといいなと思います。これからもテラが過ごしやすい環境を整えていきたいと考えています」
まだ1才になったばかりのテラちゃんは、さまざまなことを経験して学んでいる最中。これからもたくさんの成長を見せてくれることでしょう。どのようなコに成長していくのか、楽しみですね!
写真提供・取材協力/
@Huskyteraさん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/凛香