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お迎え当時は「タヌキっぽい姿」だった柴の子犬→8カ月後には「キツネっぽい姿」に!? 見た目の変化にほっこり

愛くるしい表情でカメラを見つめてくるぱんくんについて、飼い主さんは次のように話しています。
「ぱんのこの可愛い可愛い姿を写真に残しておきたくて撮影しました! 柴犬はキツネっぽいと思っていたのにタヌキっぽい姿だったので、『本当に柴犬になるのかなー』と、これからの変化がとても楽しみだったことを覚えています」
ぱんくんと会ったときに、「このコだね」と運命を感じた

しかし、その後しばらくして、その子犬のことが頭をよぎった瞬間があったといいます。
「私事なのですが、実は流産をして手術になったんです。悲しみに暮れていたときに、『ペットショップで会ったあのコがいたら、少しは悲しみが和らいだかもしれない』と、旦那と一緒に再びお店を訪れてみました。
でも、以前会ったコはすでに新しい家族が決まっていて、その日新しい柴犬の子犬がやってきたと聞いたんです。そのコが、ぱんでした。抱っこさせてもらうと、私と旦那にべったり身を委ねてくれて、夫婦ともに『このコだね』と。
ぱんは4月生まれで、私のお腹にきた子も4月ごろにできたコ。流産という悲しい経験をしたけれど、ぱんが代わりにきてくれたのかもしれないと、運命を感じたんです」
ぱんくんは生後10カ月に! 現在はどんな様子?

毛が生え変わったことで、見た目の印象がかなり変わったと感じるといい、こんなエピソードも。
「お腹も真っ白になり、トレードマークだった“カールおじさん”のような口周りの黒い色も取れました! いろいろな人から『困った顔をしている』と言われる原因だった目の上の黒い丸の模様も、薄くなってきたように思います」

散歩に行ったときにも、微笑ましい光景が。ぱんくんは少しでも自分を「可愛い」と思ってくれている人がいることに気づくと、「抱っこして」と言わんばかりに駆け寄るのだそう。そのため、いろいろな人から「柴犬なのに珍しいですね」と言われることがあるそうです。
ぱんくんの成長を見守りながら、今思うことは


「ぱんのことが本当に本当に可愛くて、いつも癒されます。毎日私の帰りを待っていてくれて、毎日こんなにも帰ることを変わらずに喜んでくれるコがいると思うと、家に帰るのが楽しみになりました。
これからもずっと元気で、私たちのそばにいてほしいなと思っています」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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