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「信用していないような目つき」だった推定2才の元保護犬→およそ5年後には「穏やかで幸せそう」な表情に!ビフォーアフターにほっこり

この頃のピーターくんについて「私を信用していない目をしている」と振り返る飼い主さんに、ピーターくんをお迎えした経緯を伺いました。
ピーターくんとの出会い

それでも、「保護センターの犬を迎えたい」という意思があったという飼い主さん。ある日、インスタグラムを見ていたところ、怯えた顔のピーターくんを見つけたのだそう。
「怯えた目だけど笑顔になれば絶対可愛いコだ」と確信した飼い主さんは、ピーターくんをお迎えすることを決意しました。その後、まだ名前がなかったピーターくんの茶・黒・白の毛色を見て鉱石のピーターサイトに由来する「ピーター」という名前を付け、お迎えすることになったそうです。
推定7才になったピーターくん どんなコに成長した?

約5年間ピーターくんと一緒に過ごしてきた飼い主さんに、ピーターくんが成長したと感じる点について伺いました。
飼い主さん:
「強張った顔で媚びるように私に尻尾を振っていた当時と違い、今では気ままに過ごしています。自分の名前やニックネームを把握しているので『ぴ』と呼んだだけで笑顔で飛んできてくれます」
また、昔は飼い主さんの家族以外の人が苦手だったというピーターくん。今は飼い主さんの友達に撫でられても大丈夫になったそうです。「人を信用することを覚えたのだと思います」と飼い主さんはいいます。

飼い主さん:
「雨に濡れないようにする、危ないものは必ず匂いを嗅いでから口にするなどといった感じです。きっとひとりで色々考えて生きてきたのだと思います」

飼い主さん:
「魅力は…一言では語れません。強いて言えば、間違えて履いちゃって脱ぎ忘れた左足の白ソックスでしょうか(笑)」
ピーターくんと過ごすこれからについて

最後に、飼い主さんにとってピーターくんはどのような存在か、また、ピーターくんとこれからどのように一緒に過ごしていきたいかを伺いました。
飼い主さん:
「私にとってピーターは、野犬問題を知ることになったきっかけであるとともに、犬のコミュニティに参加するきっかけをくれた犬です。私の犬に対する解像度を上げてくれた犬だと思っています。
実年齢は分からないけれどシニアに差し掛かっているので、穏やかに楽しく、幸せな毎日を過ごしてくれたらいいなと思っています。私はそのお手伝いができるように頑張るのみです」
写真提供・取材協力/@me3o_mem0さん/X(旧Twitter)
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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