人がいると震えてしまう怖がりな元保護子犬を迎えもうすぐ1才に。ペットカメラに写った先住猫と遊ぶ姿にホッコリする

ご紹介するのは、Instagramユーザー＠gabgab_gongonさんの愛犬・ゴンくん。推定生後3〜4カ月のときに飼い主さん宅に迎えられた、元保護犬なのだとか。

ゴンくんとの出会いのきっかけや経緯についてお聞きすると、飼い主さんは次のように教えてくれました。

飼い主さん：
「たまたま見ていたSNSで、保護されているわんちゃん猫ちゃんの命を繋ごうと尽力する方々の存在を知り、そんな愛情あふれる場所からわんちゃんを迎えたいと思ったのがきっかけです。

実際に訪れてみると、何頭ものわんちゃんがいるなか、すごく震えて怖がっていたけど、やさしい目をしたゴンと出会いました。先住猫のガブさんとも仲よくなれそうだと感じ、お迎えすることを決めました」

お迎え後のゴンくんの様子

こうして飼い主さん宅に迎えられたゴンくんですが、お迎え当初から「部屋の隅っこに身を潜め、じっと周囲の様子をうかがっていた」ほどの怖がりで、飼い主さんはお世話に“苦戦”することも少なくないのだといいます。

飼い主さん：
「人慣れしていない野犬の子犬なので覚悟はしていましたが、うちにお迎えして7カ月ほどが過ぎた今も、人に対する恐怖心がすごくて、家族が帰宅するとブルブル震えてしまいます。

また、お散歩練習だとわかるとパニックを起こすなど、お散歩は想像以上に苦戦しているのですが、トイレは教えずともペットシーツでほぼ完璧にしてくれるので、もう少し人慣れしてからゆっくり練習していこうと思っています」

ちょっとした変化が見られることも

そんな怖がりなゴンくんですが、“ちょっとした変化”が見られることもあるのだとか。

飼い主さん：
「なでているときに目が合うようになったり、手からおやつを食べてくれたり……こうした少しの変化がすごくうれしいです。時間はかかりそうですが、いつかはゴンと一緒にボール遊びをしたいです」

人がいない時間帯は“別犬”のように大はしゃぎ！？

飼い主さんによると、もうすぐ1才になるというゴンくん。実は一緒に暮らす先住猫のガブさんのことが大好きで、人がいない時間帯は「まるで“別犬”のようにはしゃいでいる」のだそうです。

飼い主さん：
「人がいるときは机の下からこちらの様子をうかがっているのですが、人がいなくなるとガブさんを探して『遊ぼうよ〜』と大はしゃぎ。ガブさんもまんざらでもないようで、はしゃぐゴンに猫パンチで指導したり、一緒に追いかけっこしたり……そんな様子をペットカメラで見て飼い主は楽しんでいます。

ひとりボール遊びも得意なので、おそらく本来のゴンは甘えん坊で、遊ぶのが大好きなのでしょうね（笑）」