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柴の子犬を迎えて始まった“ときめきの日々” 10年経った今は「隣にいてくれるだけで幸せ」

柴犬の子犬を家族に迎えたことで、飼い主さんの“人生初の犬との暮らし”が始まりました。

たまじろうくんとの出会い

生後3〜4カ月のころに撮影したたまじろうくん
生後3〜4カ月のころに撮影したたまじろうくん。ちょこんと座る様子が可愛い一枚。
@Tamajiro0516
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@Tamajiro0516さんの愛犬・たまじろうくん(取材時10才/柴犬/愛称:たま)の成長ビフォーアフター。

こちらは、生後3〜4カ月のころに撮影された一枚。散歩へ出かける直前、自宅の駐車場での姿です。飼い主さんはこのころを振り返って、こう語ります。
飼い主さん:
「当時の私は小学5年生で、人生初の犬との暮らしに毎日胸がときめいていました。たまの存在が、とにかく可愛くて仕方ありませんでした」
子犬時代のたまじろうくん
子犬時代のたまじろうくん。
@Tamajiro0516
子犬時代のたまじろうくんは好奇心旺盛で、同時に少し怖がりなところもあったといいます。散歩道にある側溝を怖がって避けたり、おもちゃ代わりに膨らませたビニール袋にも警戒していたのだとか。

そんなたまじろうくんは、おとなになってどんな姿を見せてくれるようになったのでしょうか。

10才になった現在は、さらに“愛らしい存在”に

ニコニコ顔のたまじろうくん
10才になったたまじろうくん。ニコニコ顔が印象的!
@Tamajiro0516
取材時、たまじろうくんは10才。子犬時代から家族とともにさまざまな経験を重ね、すっかり頼もしい成犬になりました。

今では側溝にも慣れ、散歩中にほかの犬に吠えられることがあっても気にせず自分のペースで歩いているのだそう。「強くなったのか、マイペースなのかわかりませんが……」と、飼い主さんは笑いながら話しています。
寝転がるたまじろうくん
おなかを“わしゃわしゃ”してもらって大はしゃぎ!
@Tamajiro0516
たまじろうくんは、優しい性格と食いしん坊な一面をあわせ持つ成犬へと育ちました。飼い主さんは、日々の暮らしの中で感じるその愛らしさをこう語ります。
飼い主さん:
「おもちゃで遊んでいて勢い余って手に歯が当たると、本当に軽く触れただけでも『ごめんね』と言うようにペロペロとなめてくれます。

食欲旺盛でいつも人の食べ物を狙っていますが、基本もらえないとわかっているのか、本当に奪うことはしません。身を乗り出してじゃれてきて可愛らしいです」

ただ隣にいてくれるだけで幸せ

ストーブの前を陣取るたまじろうくん
ちょうどいい位置を陣取るたまじろうくん。
@Tamajiro0516
たまじろうくんと家族になって、あっという間に10年が経過しました。シニア期を迎えた現在も、穏やかな日々を過ごしています。
甘えるたまじろうくん
「自分から倒れて頭預けてくるくせに撫でるとどっか行く」
@Tamajiro0516
「大切な家族」だというたまじろうくんへ、飼い主さんは今の思いをこう語っていました。
飼い主さん:
たまが隣にいてくれるだけで幸せです。今の時期はストーブを使っていますが、たまは一番あたたかい場所を熟知していて、人が座るスペースをそっと取ってしまうこともあります。『どいてよ〜』と毎日小競り合いをするのが、この時期はとても楽しいです。

『なでて!』と近くに来るくせに、なでるとすぐに『あ、もういいです……』と離れていく柴犬らしい距離感もありますが、そうした些細な瞬間も含めて思い出になっています。

これからも、そんな何気ない日常を大切にしていきたいです」
写真提供・取材協力/@Tamajiro0516さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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