犬が好き
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隅っこで“しょんぼり顔”をしていた保護子犬→1年後、ニコニコ笑顔を見せる甘えん坊な柴犬に成長!
“しょんぼり顔”の保護犬・ぽたくんと家族に
そんななか、たまたま近くのショッピングモールに買い物に行ったときに、保護犬の譲渡会が開催されていたのだそう。「どんなコがいるのかな」とふらりと見学したときに、ぽたくんと出会ったといいます。
「当時は具体的なお迎えについてまだ考えていない状態でしたが、まわりでぴょんぴょん元気にしているコたちとは対照的に、隅っこでしょんぼりしているぽたの顔が気になりました。
スタッフの方に多頭飼いについて教えていただいたり、ぽたの様子を見せてもらったりしながら、家族で何度も考え、ぽたを迎え入れることを決断したんです」
お迎え当時のぽたくんが、目を輝かせた瞬間
また、「人に近寄らない、触られないように避ける」ことが多かったというぽたくんですが、あるとき変化の兆しを見せたそうです。
「ぽたのスペースを掃除する際に抱っこして窓の外を見せると、ぽたはすごく興味深そうに外を見て匂いを嗅いで、目をキラキラさせていたんです。
その日から掃除に行くと窓のほうを見るので、抱っこして外を見せると少し表情が柔らかくなり、嬉しそうになるのを感じました。ぽたはこれまでお散歩に行ったことがないと聞いていたので、外の音や匂いが刺激的だったのだと思います」
お迎えから1年が経過 ぽたくんは明るい表情を見せるように
今では毎日2回の散歩を全力で楽しむほか、こんな姿が見られるそうです。
「当初は人と距離を取ろうとしていたぽたですが、今では寝ているそばを通りかかると『なでてー』とお腹を見せて甘えてくるようになりました。家族全員、ぽたの近くを通り抜けるのに時間がかかっています。
まさか1年でここまで明るい表情をしてくれるようになるなんて、嬉しい誤算です」
飼い主さんは「ちゃっかり甘えたりする“末っ子っぽさ”にぽたらしさを感じます」と話します。
「ぽたは気に入ったものを見つけると、体を擦り付けて匂いをつけたがります。お気に入りは生垣と落ち葉ですが、我が家に来て初めて犬用ジャーキーを渡したときは、ものすごいテンションで体に擦り付けていました。
なんだか『これ大好き! 嬉しい!!』といわんばかりに嬉しそうにしていて、そんなふうに嬉しさを爆発させるところが、ぽたらしいなと思います」
先住犬・ぬんくんとは、ずっと一緒にいたかのような距離感
ぬんくんはとても怖がりで、自分のテリトリーに入られることが苦手なのだそう。飼い主さんは多頭飼い経験者や獣医師の助言を受けながら、“ぬんくんファースト”で慎重に慣らしていきました。
その結果、今では“ゼロ距離”でそばにいられる関係になったといいます。
「実は、ぬんもぽたも犬同士の挨拶で見られる“おしりをほかの犬に嗅がれること”が苦手なのですが、ぬんとぽたの間では、どれだけ嗅いでも嗅がれてもまったく気にしていません。
そばで見ていても不思議になるくらい、ずっと一緒にいたかのような距離感です。怖がりなのに、突然やってきた弟を認めて受け入れてくれたぬんには、感謝の気持ちでいっぱいです」
「あのとき、お迎えさせてくれてありがとう」
「実は、ぽたが私たち家族に心を開いてくれるためには、もっと長い時間が必要ではないかと思っていました。それほどに、今まで見たどんなコよりもどこか諦めたような顔をしていたんです。それがまさか、1年でここまで馴染んでニコニコの可愛い顔を見せてくれるなんて感激です。
ぽたが来てくれたおかげで、ぬんのお兄ちゃんっぽい頼もしい姿も見られるようになりましたし、ぬんとぽたと過ごすことで幸せな時間が増えました。
ぽたには、『あのとき、お迎えさせてくれてありがとう』という気持ちです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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