犬が好き
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優しい眼差しで子猫を見つめるかぼちゃんは、菩薩のようなワンコです!
8月の終わりに野良猫の子猫を拾ってしまいました。職場の駐車場の植え込みで、か細い声で鳴いていたのです。放っておいたら車にひかれてしまいますから、保護をして、里親になってくれる人を探すことにしました。病院に連れて行き、ノミの駆除を済ませて、我が家に連れてきました。

ケージに入った子猫に、一番興味を示したのは銀ちゃんでした。ちょっと偉そうな感じで、先輩風を吹かせているように見えました。

プライドが高いつーちゃんは、近くには寄らず、遠くから鼻息を吹きかけた程度でした。さすが女王様です。

ビビリのオニちゃんは、近くに寄る勇気はなく、ドキドキのひょっこりはん状態でした(笑)

かぼちゃんはというと、ケージの中の子猫には目もくれず、あまりにもいつも通りなので、もしかして子猫の存在に気づいていないのかと、少し心配になったくらいでした。

さて、ノミだらけでか弱そうだった子猫は、日に日に元気になり、ヤンチャになり、

ケージの中で大暴れするようになりました。

これはもう、部屋を解禁にするしかないか!?ドキドキしながら、ケージから出しました。

不思議です。あんなに先輩風を吹かせていた銀ちゃんは、あまりに子猫が元気過ぎてドン引きしたのか、無関心を装うことにしたようです。

つーちゃんは子猫が傍若無人の振る舞いをする度に、しっかり叱ってくれるしつけ係を務めてくれました。

オニちゃんは子猫からとても気に入られましたが、基本は何にも見えない振りです!

そしてかぼちゃんはというと、この優しい眼差しですよ!

ケージにいる間は知らん顔だったのに、ケージから出てきたら大きな愛で受け入れるとは!

かぼちゃんのように流れに逆らわずに、ありのままのを受け入れるって、大切なことだってわかってはいるけれど、ジタバタしちゃって、なかなかできることではありません。

つーちゃん、銀ちゃん、オニちゃんの、3匹の猫が我が家に来た時も、全く同じでした。かぼちゃんは当たり前のように、それぞれを受け入れてくれたのでした。

かぼちゃんは犬なのに、時々そうは思えない時があります。菩薩のようなワンコです!我が家の宝です!
さて、我が家でかぼちゃんの愛と猫の社会を学んだ子猫は、里親さんが見つかり、無事我が家から巣立っていきました!よかった、よかった。
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