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18才のご長寿犬・こむぎじいちゃん 多くの人に元気を与えた愛らしい姿の記録
Twitterユーザー@komugijijiiさんの愛犬・小麦くん(愛称:こむぎじいちゃん、じじい)は、18才のご長寿ワンコ。こむぎじいちゃんの愛らしい姿は、Twitterでたくさんの人たちの心を癒して話題になっていました。
    こむぎじいちゃんのご家族から「元気で可愛い小麦をたくさんの方に見ていただきたい」とのお気持ちを伝えていただき、今回記事化に至りました。
こむぎじいちゃんってどんなコ? 魅力に迫る!
そんなこむぎじいちゃんは、甘えん坊でマイペースな性格だそうで、飼い主さんが見ていると「自分のことを人間だと思っているのでは?」と感じることもあったそうです。
    「ママの枕を奪って寝たり、自由奔放に生きている姿が小麦の魅力です。おじいちゃんになってから歩くスピードがゆっくりになりましたが、朝のうんちのときだけは、いつもの倍のスピードでトイレに猛ダッシュしていて。そんな小麦の姿を見ていつも笑っていましたね」
こむぎじいちゃんと18年間一緒に暮らして感じることは?
    でも、こむぎじいちゃんが吠えただけで何がしたいのか気持ちがわかることに気づいたときに、「家族になったんだな」と実感したと飼い主さんは振り返ります。
    「小麦のためにスロープを下ろしてあげたり、足が滑るので床にマットを敷いたり、スプーンでごはんをあげたり、オムツを替えたり。若い頃より手がかかることで、より一層可愛さが増しました。
18才だけれど、まだ自分でできることも多かったので、小麦がやれることは奪わず、小麦が何をしたいかを察してその手助けをするようにしていました」
    がっつく姿はまだまだ若々しく、その食べっぷりにも癒されます。
Twitterにこむぎじいちゃんの投稿を始めて、飼い主さんご家族が感じたこと
日々更新をしていくと、「こむぎじいちゃんを見ていると元気が出る」と反響が相次ぎ、たくさんのファンができました。飼い主さんは、たくさんの人たちがこむぎじいちゃんを見守ってくれたことに、喜びを感じているといいます。
また、飼い主さんはTwitterの投稿で、こむぎじいちゃんのことをよく「じじい」と呼んでいるのですが、それにはこのような理由があるそうです。
「『じじい』は我が家では最上級の愛称です。可愛くて可愛くて仕方がないから、『じじい』なんです。
小麦は私たち家族の中ではいつだって最高に可愛いですが、年を取ったことで毛が抜けてしまい、手足の関節も曲がってしまい、ほかの人から見たら少し情けなく見えるのではないか…という気持ちもありました。
でも、今の小麦を見たたくさんの人たちから『可愛い』『じじいを見ると元気がでる』とメッセージをいただき、本当に嬉しく温かい気持ちになりました」
    
    飼い主さんはこむぎじいちゃんが旅立ったあとに、Twitterで次のように気持ちを綴っています。
    取材・文/雨宮カイ
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