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持病のある犬に与えてはいけない食べ物&飲み物

持病がある犬には、病気を悪化させかねない成分がある食物があります。おすそわけしないのが一番ですが、うっかり与えてしまわないよう、きちんと覚えておきましょう。※病態により異なるので獣医師の指示に従ってください。
1.肝臓(かんぞう)の病気

 肝機能を改善するには、肝臓の負担を減らし、同時に肝機能を回復させることが大切です。病気の種類によっては、高脂肪食も悪化を招くので要注意。

与えてしまいがちなNG!食品例
・ レバー・うなぎ・しらす
・ かわはぎ・鮭・煮干し
・ さんま・まぐろのトロ
・ たたみいわし・干ししいたけ
・ バター・添加物を含む加工食品全般など
2.消化器系の病気

 胃腸に刺激を与えたり、長くとどまるような食品は、消化器症状の改善を遅らせ、また悪化させます。食物繊維や脂肪を多く含む食品は避けて。

与えてしまいがちなNG!食品例
・ 生キャベツの千切り
・ 野菜類・豆類・いも類
・ 牛肉・豚肉
・ ラム肉・鴨肉・牛乳
・ パン・クッキーなど
3.膵臓(すいぞう)の病気

 過去に膵臓病を患ったことのある犬は、回復してからも健康維持のために低脂肪食を続けることが重要です。高脂肪食をおすそわけするのはやめましょう。

与えてしまいがちなNG!食品例
・ ひき肉・卵黄・豚バラ肉
・ ベーコン・ハム・ソーセージ
・ 生クリーム・洋菓子・菓子パンなど
4.腎臓(じんぞう)の病気

 腎臓病では、リンの多い食事が病態の悪化に影響し、寿命を縮めます。肉。魚のほかにカルシウムを多く含む食品にも鈴が多く含まれるため注意。

与えてしまいがちなNG!食品例
・ 煮干し・たたみいわし
・ するめ・脱脂粉乳
・ 干しえび・高野豆腐
・ レバー・ししゃも・卵黄
・ プロセスチーズ・ごまなど
5.心臓の病気

 ナトリウムの過剰や肥満が病態を悪化させる原因に。心臓病用食を利用し、栄養バランスを整えて適正体重の維持を心がけましょう。

与えてしまいがちなNG!食品例
・ ハム・ソーセージ・ベーコン
・ スナック菓子・しらす
・ わかめ・スモークサーモン
・ ビーフジャーキー
・ カップ麺など
6.皮膚病(食物アレルギー)

 アレルゲンとなる食品を与えないのが基本です。わからない場合は、調べるかおすそわけを避け、何遍や下痢を生じやすいたんぱく質や脂肪を含む食品に注意。

与えてしまいがちなNG!食品例
・ 高脂肪の肉(牛、豚、ラム、鴨)
・ 洋菓子・パンの耳
・ 牛乳・パン・クッキーなど
7.がん

がんでは現状が維持できる食事が重要ですが、がん細胞はグルコースを利用して増殖するため、甘い味のするおすそわけはできるだけ避けましょう。

与えてしまいがちなNG!食品例
・ 砂糖を含む食品(菓子類、ジュースなど)
・ ご飯(白米)
・ 食パン
・ 菓子パンなど
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