犬と暮らす
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飼い主が何かすると犬も仲間入りしてくる? ”参加したがる”犬の心理を獣医師が解説!
飼い主さんのしていることに、愛犬は仲間入り(参加)してくる?

【体験談】愛犬はどんなことに仲間入り(参加)してくる?
- 「主人と2人で話していると、ちょんちょんしてきます」
- 「ゲームしていると腕の間に入ってきてコントローラーをぺろぺろ」
- 「主人とリビングのソファに座っていたら、自分もソファに乗り、一緒にテレビを見たりします」
- 「ご飯の際に必ず真ん中に座ってニコニコして待っている。何かを運ぶ際に後ろについてきて、応援している。家族でおしゃべりしていると、『アウアウ』といって会話に参加しようとしている」
- 「夫婦でスマホで調べ物をしていると間に入ってきて、一緒にスマホの画面を見ていました」
- 「掃除機をかけるとついて回る」
- 「ベランダで野菜の苗を植えようとしていたらプランターの側にいましたが、そのうち土を掘ろうとしてお手伝いしてくれました」
- 「キャッチボールやサッカーを子どもとしていると、必ず自分も参加しようとしてボールを取ろうとする」
- 「よく母と新聞を読んでいます。皆でキッチンにいるとついてきて一緒に参加します」
- 「洗濯物を畳んでいるときに手伝っているつもりか、遊んでいるのか……よく取り合いになります」
【獣医師解説】飼い主さんがしていることに犬が参加したがる理由
――飼い主さんが何かしているときに、犬も仲間入り(参加)しようとしてくるのは、どのような理由や心理からなのでしょうか?
原先生:
「犬はもともと群れで生活する動物なので、協調性が高いです。そのため、飼い主さんが何かをしているときに思わず自分もしたくなったり、一緒にいたくなったりするのだと思います。好奇心や甘えたい気持ちの表れともいえるでしょう」
――飼い主さんがしていることに愛犬も仲間入り(参加)しようとしてくる場合、どのように対応をすべきでしょうか?
原先生:
「犬が邪魔をしているように見えても、まずはその気持ちを受け止めてあげることが大切です。『ちょっと待っていてね』と声をかけたり、少しの間なでてあげたりするだけでも、安心して落ち着きやすくなります」
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年6月時点の情報です。
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