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【調査】元気がないとき、愛犬は寄り添ってくれる?「犬は飼い主の不調がわかるか」解説
元気がないとき、愛犬は寄り添ってくれる?

どのように寄り添ってくれるのか、飼い主さんたちに具体的なエピソードを教えていただきました。
どんなふうに寄り添ってくれる?
・「ふだんはあまりくっついてこないのに、そういうときはお尻をくっつけて離れないことが多い」
・「顔をじっと見つめたあとに隣で体をくっつけて、座ったり伏せたりして寄り添ってくれます」
・「腹痛で唸っているとき、必ずおなか辺りで丸くなって温めてくれます」
・「ふだんは一緒にソファにいても少し離れた所にいますが、私が体調不良や疲労困憊のときはピッタリとくっついて、静かに寄り添っておとなしくしていてくれます」
・「具合が悪いときにリビングで横になっていると、静かに寄ってきて、私の足のほうに邪魔にならないような感じで静かにくっついています」
・「心配そうな顔をしながら遠巻きに様子を見て、しばらくすると近づいてきて『どうしたの?』というような顔をしてつついてきます」
・「辛いことがあって泣いていたとき、ずっと隣に座っていてくれました。気持ちが少し落ち着いてきたら、涙を拭くように顔をぺろぺろなめてきました」
・「そっと側に寄ってきて、私の体の側面に体を擦りつけるようにしてゆっくり寝そべり、ぴったりとくっついてくれます。いつもはあまり撫でさせてくれないけれど、おなかでもどこでも撫でさせてくれます」
・「体をくっつけてじっとしています。大丈夫だと言って安心させますが、私が起きるまでずっと一緒にいてくれます」
【獣医師解説】犬は飼い主さんの不調がわかる?
――犬は飼い主さんに元気がないときや、体調が悪いことなどがわかるのでしょうか?
原先生:
「はい。犬は飼い主さんの表情や声のトーン、行動の変化、さらには体のにおいの変化などから、いつもと違うと感じ取ることがあるとされています。とくに信頼関係のある相手には、敏感に反応する傾向があります」
――どのような犬が寄り添ってくれるのか、その特徴を教えてください。
原先生:
「飼い主さんとのつながりが強い犬や観察力のある犬などは、飼い主の変化に気づきやすいでしょう。そっと寄り添ったり、側から離れなかったりすることが多いです」
取材・文/柏田ゆき
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年6月時点の情報です。
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