犬と暮らす
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犬がすき間に挟まって眠る理由は?その心理を獣医師が解説

飼い主さん:
「写真は、壁とクッションの間に挟まって、お昼寝しているところを撮影したものです。たまにこのような寝方をするのですが、この日は久しぶりに見たので、すかさずカメラに納めました」
SNSで約1.3万件の「いいね」を集めたくうちゃんのお昼寝姿

飼い主さん:
「私が笑ったら、目をうっすらあけてこちらを見たので、また笑ってしまいました。かわいいです。この寝方が落ち着くんでしょうね」
そんなくぅちゃんの様子は、Xで約1.3万件の「いいね」を集め、多くの人の心を和ませてくれたようです。
【獣医師解説】犬はどうして狭いところが好き?

――この日のくぅちゃんのように、狭いすき間などに挟まって眠る犬は少なくないと思います。こうした行動には、どのような理由があるのでしょうか?
山口先生:
「野生時代の犬は、自分の体のサイズに合った穴を掘り、そこを寝床にしていました。そのため、それに似たところに安心感を抱くのでしょう。
狭い隙間は出られなくなる、挟まるなど事故やケガのリスクがあります。必ず愛犬を見守り安全対策をしっかり行ってください。それが難し場合は愛犬が入れないようにしてください」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
取材・文/柏田ゆき
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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