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暑い夏でもひんやり快適♪愛犬にさわやかブラッシングをしてあげよう

愛犬に暑い夏の時期を涼しく快適に過ごしてもらうためには、毎日のこまめなブラッシングが欠かせません。今回は愛犬にひんやりさわやかブラッシングをするときのコツを解説。さらにお散歩後のブラッシングの方法も併せて紹介します。

ひんやりさわやかブラッシングをするコツ

チワワと窓辺
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

ブラッシングに必要な道具

夏場のひんやりさわやかブラッシングに必要な道具は、スリッカーブラシと熊手型のブラシ、コームの3つです。スリッカーブラシは、毛玉を取り除く際や愛犬の毛のもつれをほぐすときに活躍するアイテムです。熊手型のブラシは、ピンが被毛の奥までしっかりと届く構造となっているため、愛犬の体の表面に残っている毛玉をすき取るときに重宝します。コームは抜け毛を取り除いたあと、被毛全体を整えるときに使うのがよいでしょう。

毛玉やもつれはほぐしてあげよう

愛犬の体の表面に毛玉やもつれがあると、どうしても蒸れやすく熱がこもりがちになってしまいます。そんなときにおすすめなのが、スリッカーブラシを使用して少しずつ毛玉やもつれをほぐしていく方法です。はじめに毛の根元を指ではさみこみ、皮膚が引っ張られないように固定しておくと、作業がスムーズに行えますので試してみてください。

ブラッシングは毛並みに沿って行う

愛犬の毛並みと反対の方向にブラシをかけると、毛根を傷める原因となることがあるので、どんなブラシを使う場合でもブラッシングは必ず毛並みに沿って行うことが大切です。毛玉やもつれによって引っかかりが生じたときには、無理に引っ張らずスリッカーブラシでゆっくりとほぐしていきます。

抜け毛は根元から取り除く

抜け毛を取り除くときは、まずスリッカーブラシで毛並みを整えてから熊手型のブラシを使って毛をすいていきます。毛の先端から何回かに分けてこそげ取るようにしてすくことを意識してみてください。被毛が上の毛と下の毛の二重構造になっている犬に関しては、特に根元に抜け毛が残りやすいので気をつけましょう。

毎日できる!散歩後のひんやりブラッシング

愛犬を散歩に連れ出す
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
散歩のあとに必ずブラッシングを行うことを習慣づければ、こまめなブラッシングが実践できて、愛犬もひんやりさわやかな気分になれます。ここでは毎日できる散歩後のブラッシングのコツを紹介します。

散歩へ出かける前にミストスプレーを吹きかける

散歩中の被毛の保護や汚れ防止、虫よけなどに効果的なのが、散歩前の愛犬にペット専用のミストスプレーをふきかけてあげることです。ミストスプレーは香りが配合されているタイプのものを選ぶようにすると、散歩中のひんやり感がグッと増します。

散歩後はタオルやスプレーを使ってクールダウン

散歩から帰ってきたあとは、エッセンシャルオイル入りのお湯につけて絞った濡れタオルで愛犬の体を拭き、クールダウンさせてあげましょう。さらに愛犬にミストスプレーをふきかけて清涼感を与えると、そのあとのブラッシングがスムーズに行えます。

最後に軽くブラッシングをするのがポイント

散歩後のブラッシングは、抜け毛や毛玉、もつれがないかを確認しながらササッと軽く行うのがポイントです。散歩のたびにブラッシングすることを習慣づければ、一回のブラッシングが軽くなり、お手入れが楽チンになります。

日頃のブラッシングを怠らず香りのあるスプレーでさわやかさを

のんびりしている犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬に暑い夏を涼しく過ごしてもらうためには、日頃のブラッシングを怠らないことが重要です。基本のやり方をしっかりと押さえたこまめなブラッシングで抜け毛を取り除くと、風通しがよくなり愛犬も涼しくなります。また、香りのあるスプレーを使うとさわやかさがアップし虫よけにもなりますので、ぜひ実践してみてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2016年7月号『より涼しくしてあげられるコツをご紹介!夏のひんやりお手入れ術』(監修:一級建築士及びトリミングサロン「HONDEHOK」運営 トリマー 二村陽子先生)
文/子狸ぼん
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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