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あの震災を体験した、愛犬と飼い主さん2組のストーリー

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阪神・淡路大震災や東日本大震災など、大きな災害に見舞われた「平成」でしたが、「令和」に年号が変わっても災害はいつ起こるかわかりません。
愛犬と暮らす飼い主さんにとっても、災害が発生したとき愛犬をどう守ればいいのか不安になりますよね?
ここでは、実際に災害や地震を経験した飼い主さんの貴重な体験談を2例ご紹介します。
そのあとの対処法や日ごろの備えも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

突然に揺れにびっくりした愛犬のまさかの行動とは……!

千葉県にお住いのAさんは、6才になるオスのポメラニアン、モコくん(仮名)といっしょに暮らしていました。
東日本大震災のとき、Aさんは外出していて、家にはモコくんだけ。
激しい揺れに見舞われた1時間後、Aさんが家に戻ると、モコくんはふだん入っているサークルの外にいました。
いつもなら飛び越えないような高さのサークルだったのですが、慌てたモコくんは飛び越えて逃げ回っていたのです。
床には、あちこちにそそうの跡があり、Aさんが帰ってきた後も興奮して走り回っていました……。

このように、突然のことにびっくりした愛犬が、動揺していつもとは違う行動に出ることがあります。
「動き回って興奮し、なかなか落ち着かない」、「ブルブルと震えておびえている」など、愛犬の様子がいつもと違うときは、愛犬のそばにいてあげましょう。
飼い主さんが何事もなかったような態度でいつも通り行動すれば、愛犬も安心して、しだいに落ち着いてくるでしょう。

あわや大惨事! 愛犬に向かって酸素ボンベが倒れて……

新潟中越沖地震で震度5強を経験したKさんは、当時1才になるメスの柴、はなちゃん(仮名)と暮らしていました。
ご実家が溶接業を営んでいたため、はなちゃんはいつも工場内で過ごしていましたが、地震の揺れによって高さ1.5mほどの酸素ボンベがはなちゃんに向かって倒れてきました。
幸い、はなちゃんが機敏にかわして難を逃れましたが、Kさんにとっては冷や汗ものだったそうです。

Kさんの場合は酸素ボンベでしたが、固定していない大型家具類も、揺れによってあっという間に倒れてしまいます。
命に係わる危険を招きかねないケースもあるので、揺れる可能性も考えて配置したほうがいいでしょう。さらに、大型家具の転倒防止策は万全にしておくと、いざというときでも安心です。

地震発生時は室内でもリードを付けよう!

地震が起きたとき、AさんやKさんのように大事には至らない場合もありますが、地震の大きさによっては、避難が必要な場合もあります。
愛犬と室内にいるときに地震が起きた場合、揺れがおさまって安全が確保できたところで、まずリードを付けるようにしましょう。
余震がきて、家の外に急いで避難しなければならない場合でも、リードで愛犬を誘導することができるので避難しやすくなります。

いかがでしたか?
愛犬にとって、頼れるのは飼い主さんだけです。
災害から愛犬を守るために、飼い主さんができることは何か、改めて確認してみましょう。

参考/「いぬのきもち」2017年『愛犬の緊急時対策マニュアル』(監修:特定非営利活動法人アナイス理事長 平井潤子先生)
イラスト/石山綾子
文/UTAにゃん

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