犬と暮らす
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現実は甘くない!? 犬との生活の「真実」を飼い主さんに調査
そこで今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「犬との生活は『楽しいだけじゃない』と思うか」どうか、アンケート調査を実施してみました。
約7割の飼い主さんが「犬との生活は楽しいだけじゃない」と実感
この記事では、飼い主さんたちから集まった「犬との生活について以前はこんなふうな理想を抱いていたけど、実際はこんなことがある」というエピソードを紹介します!
思っていたよりも、しつけが大変!
- 「自然と成長すると思っていたけど、人間の子どものようにしつけを根気よくしなければいけないこと」
- 「理想は、しつけが行き届いて、家でおとなしく過ごすことを想像していたが、しつけがうまく進まない」
- 「どこにでも一緒に行けると思っていたが、キチンとしつけをしないと楽しくお出かけができないんだなぁと」
- 「ドッグランやドッグカフェを楽しめると思っていたけど、うちの犬はほかの犬を怖がるのでそういうのはできない。吠える声が大きいので、相手に申し訳ない気持ちになることがある」
- 「飼ってみるとやっぱり育てることも世話することも、人間と同じようで大変だなと感じています。1頭はしつけがスムーズにいきよかったのですが、もう1頭は難しくヤンチャでとにかく大変です笑」
ずっと楽しい生活をしたいけれど…
- 「『いつも元気で可愛い』が理想だけど、体調を悪くしたりすると、慌てる」
- 「ずっと楽しいことばかりだと思っていたが、病気のときや最期を看取るときなどは辛い」
- 「病気や老いについて、犬を迎える前はあまり考えていなかったのですが、実際に病気などをすると心配で楽しいだけじゃないなぁと。生き物を飼う責任を感じる」
- 「毎日一緒にいれて幸せだが、シニアになるほど心配も増えて、調子が悪そうでもケアはできても自分には治してあげられない」
- 「子犬のときとか犬が若い頃は元気で何でもできるけど、老犬になると介護が思ったより大変だった」
- 「理想との相違ではないですが、やはり生き物なのでわかっていても病気や老犬になったときは辛いので、楽しいだけでは飼えません」
お金がかかるとわかっていたけれど…
- 「飼う前はこんなにお金がかかるとは思わなかったが、愛犬の生活の質をよくしようとすると、必然的に莫大なお金がかかり、給料の半分が愛犬のために消える」
- 「老犬の世話は根気忍耐もちろん愛情、そして財力がいると痛感」
- 「楽しいことだけではなくお金もかかるし、住むところも限られる」
- 「病気になったり予防接種したり、病院代がかかる」
飼い主のそばに寄り添ってくれ…ない?(笑)
- 「ぎっくり腰になったときに、心配してくれて寄り添ってくれる理想を持っていましたが、ほふく前進する私の上に乗ってきて、激痛に襲われました」
- 「自分の時間の空いているときに犬とくつろげると妄想してましたが、そんなことは現実では難しいですよね」
- 「愛犬とフリスビーで遊びたかったが、全然遊べない。なかなか上手く散歩ができない」
- 「テレビを観ながら一緒にうたた寝できると期待していたものの、まだ若いからか、全力で『遊んで!』と周りを駆け回ってきて、うたた寝どころではありません」
- 「いつもそばに寄り添ってくれると思ってたけど、実際は壁紙や家具をかじりまくり、私の服もボロボロになってる」
- 「いろいろなところに一緒にお出かけしたいけれど、車が嫌いで、ずっと鳴き続ける」
- 「仕事から疲れて帰宅したら癒されると思ってたが、先に散歩をしなければいけない」
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
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