「子犬たちの成長の早さに、毎日驚いています」と話すのは、Instagramユーザーの
@potete2027さん。
2021年11月28日、愛犬・テティスちゃん(♀/取材当時2才/シベリアン・ハスキー)が赤ちゃんを出産。誕生の瞬間から子犬たちの成長を見守っている飼い主さんは、とても貴重な経験をしていると感じているそうです。
生まれてきてくれてありがとう
6頭の赤ちゃんを出産したテティスちゃん。残念ながら3番目のコは生まれたときに心臓が止まっており、1時間蘇生をしたけれど亡くなってしまったといいます。
当時、飼い主さんは5頭が無事に生まれてきてくれたことや、産んでくれたテティスちゃんへの感謝の気持ちでいっぱいだったと振り返ります。
そして、「亡くなってしまったコの分まですくすくと健康に育ってほしいと願った」と話していました。
子犬たちの成長が早くて、毎日が驚きの連続
女のコ3頭、男のコ2頭。5頭の子犬たちは、毎日元気いっぱいにテティスちゃんのおっぱいを吸ってすくすくと成長していきました。
生まれたときはみんな手のひらにおさまる大きさだったのに、日に日に大きくなっていき、生後5日目には手のひらからはみ出すまでに!
生後2週間が経過すると、うっすら開いていた目が、みんなパッチリと開いたそうです。
飼い主さんは子犬たちの成長について、「ただただ早すぎるという印象です」と話します。
飼い主さん:
「ついこの間生まれたときは『カワウソみたい、シロクマみたい』と言っていたのに、たった1カ月半くらいでもう立派なハスキーの子犬です」
飼い主さん:
「自分たちで用を足せるようになってからは、なにも教えていないのに、しっかりとシーツでおしっこをすることができています。リビングで自由にさせているときも、9割はシーツで成功していて、とても賢いコたちだなと感じますね」
母・テティスちゃんと父・リーシュくんの成長も実感
成長を感じるのは、「子犬たちだけではない」といいます。母のテティスちゃんは、気が強いところがあってなかなかのきかん坊だったそうですが、出産を経験してからは穏やかな性格になったそう。「面倒見のいい優しくて優秀なママになった」と、飼い主さんは話します。
飼い主さん:
「テティスはどんなに疲れて寝ていても、子犬が鳴くとどこからでも走ってやってきて、おっぱいをあげたり、排泄の手伝いをしてあげていました。母性本能がかなり強いコのようですね。
父のリーシュも、子犬たちに吐き戻しをしてあげたりと、子犬たちの面倒をよく見るいい父親になってくれたと思います」
テティスちゃんとリーシュくん、子犬たちや同居犬・ポテトちゃんの成長を日々見守っている飼い主さん。
子犬たちの今後についてですが、長男「プイル」くんと長女「レト」ちゃんがお家に残り、ほかの3頭は時期が来たら新しい飼い主さんのもとに巣立つ予定なのだそうです。離れ離れになっても、きっと家族として交流が続いていくことでしょう。
これからも、みんな元気に大きく成長してくれるといいですね!
写真提供・取材協力/Instagram(
@potete2027さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ