犬が好き
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当たり前のような毎日こそ、一番の幸せ。柴犬かぼすちゃんの骨折の思い出
前回の話
かぼす家のいたずらっ子たち。かぼす・つつじ・ぎんなん、それぞれの得意なイタズラとは。
次回の話
これは見習いたい！「トイレは絶対、外」派だった柴犬かぼすちゃんが「室内でもOK」派になった素晴らしいアイデアとは？
こんにちは、かぼすママです！
かぼちゃんは１２歳。茶色かった顔がいつの間にか白くなり、柔らかくフワフワだった毛皮の感触も、前とは少し変わってきたように思います。人間でいったら還暦くらいでしょうか？今は人間だってうんと元気な８０歳９０歳がいますから、かぼちゃんにも長生きして欲しいと願っています。毎年お誕生月の１１月にペットドックを受けています。今年は今週末に受ける予定ですよ。どうか今年も、花まるの結果が貰えますように！
かぼちゃんは１２歳。茶色かった顔がいつの間にか白くなり、柔らかくフワフワだった毛皮の感触も、前とは少し変わってきたように思います。人間でいったら還暦くらいでしょうか？今は人間だってうんと元気な８０歳９０歳がいますから、かぼちゃんにも長生きして欲しいと願っています。毎年お誕生月の１１月にペットドックを受けています。今年は今週末に受ける予定ですよ。どうか今年も、花まるの結果が貰えますように！
今までで一番心配したことといえば、４年前の右後ろ足の複雑骨折です。散歩中によそのワンちゃんとご挨拶して、後ずさりした瞬間にぐぎっとひねってポキッ！爪の生え際の骨が三分割になり、全治６ヶ月と診断されました。私は昔から、家族の誰かが怪我をしたり具合が悪くなったりすると、「私に任せなさい！」というパワーがメラメラと体の奥から湧いてくる女でしたので、この時も張り切りましたよ。
1日２回のお散歩は抱っこで歩き、かぼちゃんのお気に入りの場所でそっと下ろしては、また抱っこで歩くを繰り返していました。怪我をしている足には、包帯の上から子供用の靴下を履かせて、レジ袋で包んで歩かせました。
足を怪我している以外は何も変わらない、いつも通りのニコニコのかぼちゃんでした。人間みたいに落ち込んだり、弱音を吐いたりしません。目の前の現実を当然のように受け入れるだけです。３本足でもぴょこぴょこと上手に歩いてくれました。
でもさすがに抱っこで歩くことに疲れたので、知り合いからバギーを貸してもらいました。
これでお散歩もラクラクだし、なんと言っても・・・
これでお散歩もラクラクだし、なんと言っても・・・
バギーに乗っているかぼちゃんが可愛すぎて、メロメロにされちゃいました～♪
かぼちゃんの怪我のお陰で、バギーでのお出かけの楽しさを知りましたよ。一緒にお買い物も行ったっけな～(^O^)
口に入るものなら何でも大好きなかぼちゃんですから、薬もしっぽをブンブンさせて食べてくれました。食い意地が張っていると、こういう時に助かりますね。
私を悩ませてくれたのは、かぼちゃんが足の包帯を取ってしまうことでした。苦労して巻いても、気がつくと脱ぎ捨てられたシンデレラの靴。本当にもう、トホホ（；＿；）
包帯の巻き方が下手だからすっぽり脱げてしまうのでしょう。上手な巻き方を教えてもらいましたよ。今度こそ大丈夫と思ったら・・・
ひゃ～～～、やられた～～(＠_＠;)
しかも足を散々ペロペロして、ハゲハゲになってしまいました。その部分が皮膚炎を起こし始めています。これは大変だぁ！
仕方ないです。可哀想だけど、こうなったらもう足を舐められないように、エリカラを付けるしかない！変な物を付けられたかぼちゃんを気の毒がって、銀ちゃんが優しく慰めてくれました。
ま、のんきなかぼちゃんは、エリカラがついていても、全くいつも通りでしたけどね。
ところがね、のんきな振りしてやってくれるんですよ。まさかのシンデレラの靴再び！
そっちがその気ならこっちもやりますよ。エリカラに厚紙をつけて大きくしてみました！ パラボラアンテナ効果で、きっと音がいつも以上に聞こえたことと思います。
でもね、目が届く時はアンテナを外して、いっぱいナデナデもみもみしましたよ。家事よりかぼちゃん優先。早く治りますようにと、おまじないの歌を歌いながら、かぼちゃんとの時間を何よりも大事にしました。
私のテーピングの技術がアップした頃には、かぼちゃんの怪我も皮膚炎もかなりよくなり、
バギーに乗ったり降りたりのお散歩も、歩く時間の方がうんと長くなりました。
かぼちゃんの怪我は思っていたよりも早く完治して、パラボラアンテナは銀ちゃんのおもちゃになりました。
振り返ってみるとかぼちゃんが怪我をしている期間は、悪いことばかりでもなかったけれど、「私がかぼちゃんを守る！」という思いで、必死だった気がします。やっぱり何事もなくゆるゆるとした毎日が一番ですね。当たり前のような毎日こそ、一番の幸せ。何でもない日々に感謝したいです。
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