こちらは、Instagramユーザー
@ulacalalovesさんの愛犬・うららちゃん(取材当時14才)と、愛猫・からしちゃん(取材当時6才)。
うららちゃんに顔をペロペロなめてもらって、うっとりとした表情を見せるからしちゃん。仲良しぶりが伝わってくる写真は、見ていてとてもほっこりします♪
別の日も、顔を寄せ合って眠る2匹の姿が。密着具合にキュンとしちゃう…! うららちゃんとからしちゃんは、本当にお互いのことが大好きなようですね。
飼い主さんのInstagramには、2匹のラブラブっぷりがわかる投稿がたくさんあり、見ている人たちをほっこりさせてくれています。そんな2匹について、いぬのきもちWEB MAGAZINEは、飼い主さんに詳しい話を聞いてみることに。
出会った当初、思い切って遊ばせてみたらあっさり仲良しに!
猫のからしちゃんは、6年前の雨の降る夜に、飼い主さんのご主人が保護したコ。生後推定4カ月のからしちゃんは、足を怪我しており、片足を引きずりながら必死にご主人の足元にすり寄ってきたのだそうです。
その頃、飼い主さんの家には、すでに先住犬のうららちゃんがいました。からしちゃんを迎えた当初、うららちゃんはからしちゃんを拒否していたそうですが、「同じ家に住むなら」と思い切って遊ばせてみると、2匹はあっさり仲良しになったのだとか!
「今では、お互いにいないと探すほど」と、飼い主さんは話していました。
2匹は出会ってもうすぐ7年。現在の関係性は?
うららちゃんとからしちゃんが出会って、もうすぐ7年が経過します。現在の2匹の様子は、どのような感じなのでしょうか。
飼い主さん:
「2匹は相変わらず仲良しです。しかし、シニア期になったうららの我が強くなってきたためか、ちょっかいを出すからしに、うららが怒る場面が少し増えた気がします。からしは、うららに怒られても気にしていないみたいですけどね(笑)」
うららちゃんは14才に
2022年5月に、14才になった愛犬のうららちゃん。14才の誕生日を無事に迎えることができて、飼い主さんは感謝の気持ちでいっぱいだったそうです。
飼い主さんは14年間のこれまでの日々を振り返るなかで、シニア犬になったうららちゃんへの思いをこのように話します。
飼い主さん:
「若い頃とシニア犬のうららは、あまり変わっていないと思っていましたが、いろいろ思い出してみると、若い頃はやんちゃでしゃれにならないイタズラをして…物を破壊してばかりでした(笑)
今もイタズラ好きですが、破壊のパワーはかなり衰え、可愛いもんだなと思いますね(笑)」
飼い主さん:
「シニア犬になった今は寝ていることが多くなり、あどけない顔で寝ていると、可愛さとかいろんな感情が湧き上がります。うまく表現できませんが、子犬の頃の『可愛いなぁ〜』とはなにか違うんですよね」
うららちゃんたちへの思い
愛犬のうららちゃんや愛猫のからしちゃんと、楽しくて幸せな毎日を過ごしている飼い主さん。今、うららちゃんたちに対してどのような気持ちを抱いているのでしょうか。
飼い主さん:
「うららはおばあわんになり、元気とはいえ、体の衰えは嫌でも気づいてしまいます。もともと持病の多いコなので、日々のサポートは欠かせません」
飼い主さん:
「一日一日、このコたちが快適に暮らせるように——これからもできる限りのことをやってあげたいです。1分でも1秒でも長く、一緒にいられたらいいなと思っています」
写真提供・取材協力/Instagram(
@ulacalalovesさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ