「あれ？なんだか自分がお世話されてるみたいだ」…飼い主さんの体験談に「あるある！」

愛犬と我々は家族という関係性。しかし、飼い主である以上、「お世話」をするのは我々のほう。

……と思いきや、じつは飼い主さんの中には「あれ？　これじゃなんだか自分がお世話されてるみたいだ」と思ったことがある人もいるようです。

いぬのきもち編集室では、222名の飼い主さんにアンケートを実施。寄せられたエピソードをご紹介します♪

朝、起こしてくれる

まず最初にご紹介するのは、「朝起こしてくれる」というもの。

・「朝起こしに来てくれる」

・「目覚ましが鳴ると、髪の毛引っ張ったり、顔中舐めまわしたりして、起こしてくれる」

・「朝、冷たい鼻を付けて起こしてくれる」

ドラマなどではお母さんが、二階で寝ている子どもを「ご飯できたわよー！」と起こす、なんてシーンをよく見かけますが、愛犬家さんのおうちの場合はワンちゃんがめざまし係のことも多いんでしょうね（笑）

擦り寄って来てくれる

また、「擦り寄って来てくれる」という声も多く見られました。

・「朝、起きて顔を見たときに、凄く喜んでくれて寄って来る」

・「困ったときに、すり寄ってくる」

・「洗濯物を畳むときや洗い物をしてるときは、そばに来てずっと見ててくれるので『お手伝いしてくれてるのかな？』と思う。いやいや、ちゃんとやってるのか見張ってるのかもしれませんね」

犬ってすごく頭がいいんですよね。ちゃんと空気や飼い主である私たちの表情を読んで、接してくれているんですよね。

落ち込んでるときになぐさめてくれる

上記で紹介した声と似ていますが、「なぐさめてくれる」という声も多く寄せられました。

・「さびしいときは、そっと側に来て癒してくれる」

・「ちょっと落ち込んでいるときに、手や顔を舐めてくれる」

・「イライラしてたり落ち込んでるときに、何もいわずに体を引っ付けて座りに来てくれる」

・「玄関での見送りを欠かさず、疲れてソファで倒れていると添い寝をしてくれる」

・「がん治療をしていて、副作用で具合が悪いときに、ぴたっと体を寄せてくっついていてくれたとき」

・「15歳の猫が亡くなって泣いていたら、小さい声でオオンと鳴き、前足で何度も私の体にタッチして慰めてくれた」

家族として、愛犬たちが思いやりを持って接してくれているのが伝わるエピソードです。

散歩中の気遣い、ケンカ中の加勢……さまざまなエピソードが！

その他にも、散歩中の気遣いやケンカ中の加勢（笑）、電話の着信を教えてくれるなど、多様な「愛犬にお世話された飼い主さん」エピソードが寄せられました。

・「散歩で後ろを振り向いて、『お母さんついてきてるな！』みたいな顔をしたとき」

・「喧嘩のとき、味方してくれる」

・「鍋の吹きこぼれを教えてくれる」

・「電話の着信音に反応してクンクン鳴くので、電話に気づいてないときに助かります」

・「渋々やってる感のお手・おかわり」

・「散歩に行くとき、ウンチの処理袋を持ってくる」

・「背中がかゆいときに、かいてくれる」

・「私は左股関節が人工関節なので、あまり速く歩くことができません。いつも私の速度に合わせて、私を見ながらゆっくり歩いてくれるときに、お世話されてるなぁと強く思います」

「ウンチの処理袋を持ってくる」というのは非常に面白いエピソードですね（笑）　飼い主さんの手を煩わせたくないのか、それとも一秒でもはやく散歩に行きたかったのか……。

真相は不明ですが、かわいい行動です♡