マシューのゆく年くる年「マシューとマルモともだち100わんできるかな」
マシューのゆく年くる年
ゆく年2015、ご機嫌ルンルン

マルモ:
2015年の年末は、忘年会にクリスマス、
それらしいことはちこっとしかできなかったけど、
マシューにはとっておきの服を用意していたの。

マルモ:
きゃーかわいー!セーターが(ぼそっ)。
本当にかわいい!そのセーター(ぼそっ)。
いいの見つけたわー、私。かーわーうぃーうぃー!


マルモ:
バタバタしていて、なかなかマシューのために
時間を割けない年末だったけど、
素敵なお衣装を着たマシューを見て気分はルンルン♪。
あ、私がね。たぶんマシューもね!
くる年2016、元旦から暗雲

マルモ:
お正月は実家に帰省。マシューには秘密にしていたけど、
天敵の甥っ子トモが待っているのだ。

マルモ:
マシュー、トモはまだ2才半だよ。
マシューのほうがお兄さんなんだから
ちょっとはガマンしてよね。

マルモ:
トモ、マシューにもプレゼント見せてあげてね。
マシューも邪魔しないの!てか仲よくしてくれ!
マシューとトモ、まだ仲よくなれない

マルモ:
トモ“脱線”なんて難しい言葉知ってるのすごいねぇ。
電車の運転も上手〜。
マシューにも見せてあげてよ。
トモ:
いいよー。ましゅう、こっちおいでー。
まーしゅーうっ!まーしゅーうっ!
だっしぇんするよー、みててぇ〜。


マルモ:
あーあー。トモ号泣だし。
トモ、ほら電車やってよー、マルモおばちゃんに
見せてよー。(早く泣き止んでおくれ)
トモ:
でんしゃやらない!
それイヤ!あげるーいらないー!
びゃあーっ!!


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