犬が好き
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掛け布団をかけてもらって満足そうに眠る元保護犬 出会った頃は無表情だったコの「現在の姿」にグッとくる!
とある日の出来事。飼い主さんのベッドの上に幸子ちゃんがいたそうですが、よく見ると、朝にベッドメイクをしてキレイにしておいたはずの掛け布団がぐちゃっとなっていたのだとか。
飼い主さんはふと「毛布に包まれたいのかな?」と思い、幸子ちゃんに掛け布団をかけてあげることに。すると、幸子ちゃんはなんとも愛らしい姿を見せてくれたようです。
安心して眠りにつく
「毛布に包まれたい」と思えるようになったことを嬉しく思う
先ほど紹介した投稿も、ちょうどお昼寝の時間でした。ベッドでよくお昼寝をしているという幸子ちゃんですが、あのように掛け布団をぐちゃぐちゃにするのは珍しかったとのこと。
幸子ちゃんがこのような行動をする場合、「毛布が邪魔か、自分の周りに寄せて温まりたいのかのどちらか」なのだとか。あの日はまだ少し肌寒かったため、飼い主さんは「毛布が心地よくて包まれたかったようですね」と幸子ちゃんの気持ちを推察します。
そのような幸子ちゃんの姿を見ると、飼い主さんはとても嬉しい気持ちになるといいます。
「幸子は、子犬の頃に100頭近い多頭飼育崩壊の現場でレスキューされたコでした。その後、1才になる前までシェルターにいて、その間はずっと固いコンクリートの吹きさらしの場所で、人やほかの犬との接触も最小限のまま過ごしていたようです。
うちに来たときはほとんど無表情で人とのコミュニケーションの仕方もわかっていない感じでしたが、3年半一緒に暮らすなかでいろんな感情や思いを伝えてくれるようになり、おもちゃや毛布なども大好きになったんです。
そういう一つ一つの変化を見られることに喜びを感じましたし、毛布に包まれたいと思えることも成長の証なのでとても嬉しかったですね」
「幸せだな」と思ってくれていたら嬉しい
「幸子と出会い、お見合い代わりに一緒にお散歩したときに『あ、このコはきっとうちに一緒に帰ることになるな』と感じたんです。『幸せと幸運に溢れる暮らしを送るコになりますように』という夫婦の願いというか、保護者としての決意を込めて『幸子』と名づけました」
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