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産まれてくるいのち、新しい家族。愛犬の出産が教えてくれた大切なこと

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犬を飼うきっかけが、ペットショップで出会ったコに運命を感じたからという人もいますよね。

ショーウインドウのなかで元気に走り回る子犬を見たとき、「このコのお母さんはどんな犬で、どんな環境で生まれてきて、どんなきょうだいがいたのか」を考えたことがありますか?

ブリーダーさんのところから直接譲り受けたりすることがなければ、「愛犬がどのように生まれたのか」を詳細に知る機会は少ないと思います。

いまこのコがいるというのは、母犬の命がけの出産があるということを、私たちは忘れがちなのかもしれません。

シー・ズーの子犬
@harukota_famgram

この記事では、愛犬の出産を経験した飼い主さんの記録を紹介します。ぜひ、あなたの愛犬のお母さんを思い浮かべながら、読んでみてください。

愛犬が待望のパパとママに

見上げるシー・ズー
@harukota_famgram

今回お話を伺ったのは、シー・ズー「ハル」ちゃん(5才)と「こたつ」君(2才)の飼い主さん。

あるとき、ハルちゃんの体調の変化に気づいて病院へ連れて行ったそうです。そこで判明したことは、ハルちゃんの妊娠でした。

こたつ君とハルちゃんは、待望のパパとママになったのです。

眠るシー・ズー
@harukota_famgram

このときの飼い主さんの率直な気持ちを聞いたところ、いざ妊娠がわかると嬉しいという気持ちよりも、不安や焦りのほうが大きかったといいます。

「まわりに犬の出産経験がある人が圧倒的に少ないので、聞ける人も全然いなかったですし、病院も遠かったので。"もしも"のことや、産まれるタイミングがいつかもわからないという気持ちの面で焦っていました」と、飼い主さんは振り返ります。

新しいいのちを授かったことは喜ばしいこと。でも、出産でハルちゃんの体にかかる負担や、赤ちゃんが無事に産まれるかどうかなど、不安と緊張が入り混じっていたのでした。

出産前のハルちゃんの様子

でも、戸惑ってばかりはいられません。出産を迎えるまでハルちゃんの様子をよく観察して、「そのとき」を待たないと!

出産前の母犬は床を掘るような動作が見られるといわれますが、ハルちゃんもあちこち掘る動作が多かったよう。

ただ、予兆かどうかを見分けるのが難しかったため、怪しいなと思ったときはすぐにハルちゃんの体温を計るようにしていたそうです。

一般的に、直腸温度が37℃まで下がったら、それから8〜10時間で出産が始まるとされています。

いざ、出産を迎えて

出産当日。自宅で産むことが困難になったため、ハルちゃんを急遽病院に連れて行くことに。そして、帝王切開で子犬を産むことになりました。

病院での出産は自宅で産むよりも安心な面がありますが、ハルちゃんの年齢がそれほど若いわけではなかったため、その部分が一番の不安要素だったようです。

ハルちゃんが手術をしているとき、飼い主さんのご家族は「なんとか無事に産まれてきてほしい」と祈って待っていました。

シー・ズーの子犬
@harukota_famgram

そして手術が始まっておよそ1時間後、無事に2匹の赤ちゃんが産まれました。

飼い主さんは、ハルちゃんの姿を確認できたとき、ようやく安心できたといいます。子犬の姿を見たときには、自然と笑みがこぼれていたのでした。

出産後も、母犬と子犬の体調管理が油断できない日が続く

手術後、子犬とハルちゃんを自宅に連れて帰りますが、ハルちゃんがまだ一歩も歩けない状態でした。

帝王切開をしたハルちゃんの体力の回復にはだいぶ時間がかかり、元気になるまでの体調管理は大変だったそう。

また、想定外のことも起こります。産んだ当初、ハルちゃんが子犬たちのことを「自分で産んでいない」と思っていて、子犬たちを嫌がってしまったのだとか!

シー・ズーの赤ちゃん
@harukota_famgram

それは、帝王切開の影響があったようです。麻酔をしていたことで自分の子どもだと理解できなかったのだとか。

そのため、子犬が産まれてから3日目までは、育児放棄も何度かあったようで。飼い主さんは、子犬にミルクをあげることや、ハルちゃんの行動管理には苦労したといいます。

ハルちゃんの母犬としての成長に感動!

シー・ズーの母子
@harukota_famgram

しばらくすると、ハルちゃんの様子に変化が。ハルちゃんがしっかりお母さんの役割を果たし始めるのです!

母親としての自覚が芽生えてきたのか、赤ちゃんを愛おしそうに面倒を見る姿には、思わず感動してしまいます。

シー・ズーの母子
@harukota_famgram

ハルちゃんが出産してからの1週間は、1時間ごとに子犬たちの夜鳴きが始まります。

そのたびに飼い主さんも起きなくてはならないのですが、いまではハルちゃんが子犬たちの面倒を見てくれるので、飼い主さんの負担も少し減ったようです。

シー・ズーの母子
@harukota_famgram

ハルちゃんの姿は日に日に頼もしくなり、顔つきにもだんだん変化が見られます。子犬たちのことを守る、強く優しいお母さんの顔つきに!

子犬たちがみるみる成長する姿にびっくり!

子犬ちゃんの成長って、ほんとうに早いんです。産まれたときはこんなに小さかったのに……

眠るシー・ズーの子犬
@harukota_famgram

仰向けで眠るのにも慣れてきて♪

シー・ズーの子犬
@harukota_famgram

生後15日目には、だんだん毛もふっさりモコモコに!

眠るシー・ズーの子犬
@harukota_famgram

子犬ちゃんの名前は、女のコが蘭ちゃん、男のコがさぶろう君に決定! 素敵な名前ですね♪ 

蘭ちゃんはマイペースで、さぶろう君はおてんばさんと、性格も正反対なんだそうです。

子犬ちゃんの歩こうと頑張る姿に感動!

子犬ちゃんたちが必死に歩こうとする姿には、見ているほうも「がんばれー!」と、思わず息を呑んで見守ってしまいます。

その姿は、ぜひ動画を見てほしいです!

飼い主さんに甘える様子も、とっても愛おしくて。

パパのこたつ君と子犬たちの様子も、微笑ましいです♡

子犬ちゃんたちは、いまではこんなに速く走れちゃうんです! おうちの中がだんだん賑やかになってきましたね♪

成長してきて、「子犬のころのパパの顔に似てるね」という話ができるのも、嬉しい瞬間。新しいいのちがつながったんだな、と実感できる瞬間でもあります。

シー・ズーの子犬
@harukota_famgram

生後1カ月経ったころには、離乳食が食べられるように。まだあどけない表情だけど、すっかりシー・ズーちゃんの姿です。

これからの成長がますます楽しみですよね!

命がけで子犬を産んだ母犬の頑張りを、一番に褒めてあげたい

出産が大変なことなのはわかっているけれど、いざ愛犬が出産を経験するとなると不安がいっぱいで、戸惑ってしまうもの。

愛犬の出産の経験を振り返って、飼い主さんは「愛犬がかわいいからその子どもを残したいという簡単な気持ちで出産を決断するのではなく、新しい尊いいのちともしっかり向き合うことが必要」と、話してくれました。

子犬が産まれてからも、お世話で目が離せない時期があることも覚悟しなければなりません。もし愛犬に子犬を産ませたいと考えている飼い主さんは、そのこともよく考えておきたいですね。

* * 何日か前はハルにご飯あげていれば 2匹はお乳から栄誉貰えるし、 ハルがほとんどお世話するから、 こたつ🐶とハル🐶を 中心にお世話をしていたのに、 もう子犬2匹の成長が早すぎて 今はもう 4匹のお世話になっています👩🏻 (言いたいこと伝わりますかね?) * * 蘭ちゃん食いしん坊なので ご飯もみんな容器別々です🦖🌸 ご飯中の動画撮りたいなあ🤔💘 * * #はる #Haru #하루 #こたつ #kotatsu #코타츠 #さぶろう #サブちゃん #胡蝶蘭 #蘭ちゃん #사부로우 #랑#シーズー #시츄 #シーズー大好き部 #シーズー大好き #시츄사랑 #시츄그램 #시츄덕후 #杜の都シーズー倶楽部 #소통 #멍스타그램 #鼻ぺちゃ #dogstagram #shihtzulovers #shihtzugram #犬の出産 #子犬 #シーズー子犬 #子犬のいる暮らし

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もちろん苦労も多いけれど、毎日少しずつ成長していく母子の姿を見ることは、何ものにも代えがたい特別な瞬間。

子犬をかわいがることももちろん大切なことですが、「我が子を命がけで産んだ母犬をいっぱい褒めてあげてほしい!」とも、飼い主さんは話してくれました。

母犬が命がけで産んだ子犬。あなたの愛犬も、お母さん犬の頑張りがあってこの世に産まれてきたのですね。

参照/Instagram(@harukota_famgram
取材・文/雨宮カイ

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