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飼い主さんが思う以上に犬は人間関係に敏感?実験結果も交えてご紹介

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犬は頭のいい動物として知られていますが、実際にも人間関係に敏感な部分や社会的学習能力を持ち合わせています。今回は「犬の前でケンカはNG」「飼い主さんに不親切な人を避ける」の2点を取り上げ、犬が飼い主さんをどう観察しているのか見ていきましょう。

犬の前でケンカするのはタブー?

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人の日常生活で、口論やケンカを避けることは正直難しいですよね。特に同じ屋根の下で暮らしていると、ふとしたきっかけで思ってもいないことを口にしてしまい、それが大事に発展することもあるでしょう。そんな中、「犬の前でケンカをしてしまったことがある」という経験のある方はどれほどいるでしょうか。

こうした人同士のケンカは、やはり犬の前ではせずにいられるのが理想的。しかし、お子さんがいる家庭では、子どもを叱る場面もあったり、まだ幼い兄弟同士がケンカしてしまったりと、どうしても避けられない事情もあるでしょう。

犬はどう見ているの?

人と同じように、犬のなかにも「揉めごと」を嫌う性格の子がいます。そんな犬たちは、信頼する飼い主さんのケンカを見ていると、不安を感じます。さらに、場合によってはどちらかの味方をしようと思い立ち、ケンカ中の相手に吠えかかる事態を招くおそれもあります。「人の言葉なんて分からないから」と思いがちですが、飼い主さんの人間関係についてもしっかりと観察しているのです。

どう対処すればいい?

一番手っ取り早いのが、愛犬に険悪な雰囲気を感じさせる前に、別の部屋に移動すること。お子さんを叱るときや、子ども同士でケンカしそうな雰囲気のときにも、愛犬のいる部屋からなるべく遠い場所へと移動してあげてください。まずは愛犬に不穏な空気を感じさせないようにつとめましょうね。

飼い主さんに不親切な人を避ける?

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犬の知能の定義はされていないものの、「思考力」や「学習能力」などは持ち合わせていると言われています。つまり物事を理解・判断する力が備わっているのだと考えられており、さまざまな調査や研究が行われています。

実際に行われた実験によると

京都大学大学院文学研究科教授の藤田先生の実験によると、犬は飼い主さんに不親切な人のことを意図的に避けていることが明らかになったそうです。その実験の結果は、飼い主さんが容器のフタを開けられず、それを「手助けしてくれた人から愛犬がおやつをもらう」のに対して、「手助けを拒否した人からはおやつを与えても食べない」といった内容でした。

これは犬が他者間のやりとりを観察しており、自分にとって必要な情報を収集する能力があるのが理由だと考えられています。つまり、犬には社会的学習能力があるといえますね。

飼い主さんのことをしっかり見てます

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「犬の前でケンカはNG」「飼い主さんに不親切な人を避ける」この2点から、犬は人の行動に敏感で、社会的学習能力もあることもご理解いただけたかと思います。もしかしたら、自分にとって必要な情報を収集する能力は人間顔負けなのかも。

なお「飼い主さんに不親切な人を避ける」というのは、犬の社会的学習能力とされていますが、愛犬なりに反抗をしているようにも感じられて、これまで以上に愛犬への愛が深まりそうですね。

参考/「いぬのきもち」2017年3月号『飼い主さんの問題行動』(監修:日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター 戸田美由紀先生)
   「いぬのきもち」2018年4月号『犬の知能に迫る』(監修:京都大学大学院文学研究科教授 藤田和生先生)
文/佐藤
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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