寝ている先住犬の横に無理やりくっつく子犬　“大好き”が伝わる光景に「癒し効果絶大」「すっかり親子のよう」

「大好き」な気持ちが伝わってくる！

紹介するのは、Instagramユーザー@rinman3さんが投稿していたこちらの写真。そこには、ソファの上でぴったりと寄り添っている愛犬・コメちゃん（撮影時5才／ゴールデン・レトリーバー）と、イクラちゃん（撮影時、生後3カ月／ゴールデン・レトリーバー）の姿が写っています。

飼い主さんに話を聞くと、撮影したのは子犬のイクラちゃんがやってきて3週間が経った頃のことだそう。コメちゃんもイクラちゃんもお互いの存在に慣れてきた様子だったといい、コメちゃんはイクラちゃんとよく遊んであげていたのだとか。

このときもたくさん遊んだあとだったようで、コメちゃんは子守で少し疲れたのかソファで休み始めました。すると、あとからイクラちゃんが横の狭いスペースに無理やり入り込み、コメちゃんと一緒にくつろぎ始めたのだそうです。

仲良しな2頭の姿を見たときの心境について、飼い主さんは次のように話します。

飼い主さん：
「当時のコメはたぶん、『いつもくっついてきてちょっとウザいなぁ〜』と思っていたのではないかなと。イクラは何も考えず、ただ大好きなお姉ちゃんにくっついていたかったのだと思います。

イクラをお迎えした当時は、仲良くなれるか、お互いストレスが溜まってないかとても不安でしたが、このような光景を見ると本当にホッとします。2頭がくっついて寝るところを見ると、いろんな苦労が吹き飛びます」

微笑ましい関係を築いている2頭の様子には、Instagramユーザーから「癒し効果絶大だ…。」「こんなにも可愛い生き物がこの地球には存在するのか。」「可愛いと優しいと幸せがあふれてる」「お姉ちゃんが大好きなんですね　可愛すぎて、、」「すっかり親子のようで微笑ましい」などのコメントが寄せられ、反響を呼んでいました。

イクラちゃんは、先住犬・先住猫のことが大好き！

紹介したイクラちゃんは、「つぶらな目やいつも“困り顔”なところがチャームポイント」とのこと。素直で一生懸命なところが可愛らしいといい、なんでもコメちゃんの真似をするのだとか。

イクラちゃんは何をするにもコメちゃんと一緒がいいようで、飼い主さんは「イクラは、コメには全幅の信頼を寄せているようです」と話します。

集まるコメちゃん、イクラちゃん、ウメちゃん — （写真左から）猫のウメちゃん、イクラちゃん、コメちゃん。コメちゃんとウメちゃんについて、「イクラを迎えてますます“人間味”が増してきた感じがします」と飼い主さん。

また、頼れる存在はほかにも。一緒に暮らす猫のウメちゃんも、新入り犬のイクラちゃんのことを歓迎し、お迎え当時からとても友好的に接してくれたそうです。

飼い主さん：
「ウメは、気が向いたときにイクラと遊んであげています。夜にコメが寝てしまってイクラがまだ遊び足りないときには、追いかけさせてあげたりなんかも。上手にあしらっていますね」

イクラちゃんは、“頼れるお姉ちゃんがふたり”もできたようですね！

イクラちゃんを家族に迎えて、今思うことは

仲良しなコメちゃん、イクラちゃん — イクラちゃんについて、「ゴールデンの子犬にしては比較的落ち着いているかもしれません」と話す飼い主さん。それは、先住犬のコメちゃんの影響もあるのではと感じているそう。

現在生後5カ月（取材時）のイクラちゃんは、飼い主さん家族に見守られながら健やかに成長中。飼い主さんはイクラちゃんを迎えてからの日々を振り返り、今どのようなことを思うのでしょうか。

飼い主さん：
「大型犬の多頭飼いは今回が初めてです。未知の世界でしたが、大変さは想像できたので『どうなることか』と、お迎えを決断したあとも不安に思うことがありました。

一番心配だったのはコメのストレスでしたが、コメはすぐにイクラを受け入れてくれて、初めて遊んでくれたときは涙が出ました。我慢することも多いと思いますが、以前より若返ったようなコメの姿を見ると嬉しくなります」

一緒の時間を過ごすなかで良い関係を築いているイクラちゃん、コメちゃん、ウメちゃん。飼い主さんは「これからもそれぞれマイペースで、仲良く穏やかに暮らしていきたいです」と話していました。

今回紹介するのは、Instagramユーザー@rinman3さんの愛犬・コメちゃん（取材当時5才／ゴールデン・レトリーバー）。こちらの写真は、飼い主さんの家にやってきて2〜3日ほどが経過した頃のコメちゃんの様子だそう。撮影当時、生後2カ月だったコメちゃん。おなかを出してぐっすりと熟睡している様子がなんとも可愛らしいですが、コメちゃんは5才になった現在も「変わらない寝姿」を見せてくれていたんです！

写真提供・取材協力／@rinman3さん／Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／雨宮カイ